Revu でスペルチェックを実行する方法は 2 つあります。マークアップとフォームフィールドをスペルチェックする方法と、
ここではマークアップとフォームフィールドのスペルチェックを取り扱います。PDF コンテンツのスペルチェック処理については、「PDF コンテンツのスペルチェック」 を参照してください。
テキストベースのマークアップやフォームフィールドを編集する際、正式に認められていない単語は [スペルの基本設定] で設定した色の波下線でハイライト表示されます。テキストを右クリックすると推奨置換語のメニューとともに、その単語を現在の辞書に追加するコマンドが表示されます。
マークアップとフォームフィールドのスペルチェックを実行するには、次のいずれかを実施します。
スペルチェックの処理中、個々の誤ったスペルの単語は、エラーを修正または無視するための一連のオプションとともに表示されます。
検出された個々のスペルの誤りをどのように取り扱うかを選択します。その単語のスペルに実際に誤りがあるかどうかによって選択内容は異なります。
スペルに誤りがない場合
単語のスペルに誤りがない場合は、次の 3 つの選択オプションがあります。
[1 回無視] を使用すると、スペルチェッカーは現在の選択の 1 回に限ってスペルの不一致を無視します。同じスペルを検出すると、再び選択オプションが表示されます。
[すべてを無視] では、現在のスペルチェック処理中に見つかるスペルの不一致をスペルチェッカーがすべて無視します。
[辞書に追加] を選択すると、この単語がスペルのとおりに辞書に追加されます。このスペルは正しいものとして認識され、以後のスペルチェック処理で選択オプションが表示されることはありません。
スペルに誤りがある場合
単語のスペルに誤りがある場合は、次の 2 つのオプションが利用できます。
[変更] で、候補リストの中の現在選択されているバージョンを正しいスペルとして承認し、現在のスペルの誤りのみ変更します。
[すべてを変更] では、候補リストの中の現在選択されているバージョンを正しいスペルとして承認し、ドキュメント内にある同じスペルの誤りの全インスタンスを変更します。