[色の処理] ツールを使用すると、PDF の色を操作できます。選択した色を他の色に変更したり、カラーの PDF をグレースケールまたは白黒に変更したり、輝度、彩度、色相などの色のプロパティを操作でき、画像に透明の領域を作成できます。
フラット化されたマークアップを含むページでこのアクションを実行すると、そのページのすべてのマークアップのフラット化を解除できなくなるので注意してください。
PDF 内の選択した色を別の色に置き換えます。
[色の変更] は、PDF ファイルのベクトル要素にのみ影響します。ラスタ画像は影響を受けません。
このモードでの色の処理オプションは、次のとおりです。
メモ: [色の変更] で行われた変更は、現在選択されているページにのみ適用されます。
PDF 内のすべての色を 1 つのカラースケールに変換します。
カラー化の処理は、ベクトル画像データを定義した色の範囲に変換します。ファイルの明暗の部分を明確に維持したままグレースケールドキュメントをカラー化したり、複数の色のドキュメントを 1 色に変更したりするのに便利です。
このモードでの色の処理オプションは、次のとおりです。
ページ:次のいずれかから選択します。
例:1-3, 5, 9 には、ページ 1、2、3、5 および 9 が含まれます。
PDF のすべての色をグレースケールに変換します。
[グレースケール] では、デフォルトではベクトルデータを処理し、オプションでラスタ画像も処理します。
このモードでの色の処理オプションは、次のとおりです。
ページ:次のいずれかから選択します。
例:1-3, 5, 9 には、ページ 1、2、3、5 および 9 が含まれます。
PDF のすべての色を白と黒のモノクロに変換します。
[白黒] では、すべてのベクトルデータが黒に変換されます。
このモードでの色の処理オプションは、次のとおりです。
ページ:次のいずれかから選択します。
例:1-3, 5, 9 には、ページ 1、2、3、5 および 9 が含まれます。
PDF のすべての色を輝度、彩度、色相で変換します。
このモードでの色の処理オプションは、次のとおりです。
例:1-3, 5, 9 には、ページ 1、2、3、5 および 9 が含まれます。
画像内に 1 つの色に対応する透明の領域を作成します。
透明にする PDF ページの画像の色を選択します。マークアップは処理されません。
このモードでの色の処理オプションは、次のとおりです。
例:1-3, 5, 9 には、ページ 1、2、3、5 および 9 が含まれます。
[色の処理] ダイアログボックスの [プレビュー] セクションに、「前」と「後」のサムネイルが表示され、適用前に変更をプレビューできます。