マークアップリストを使用して、結果を整理、処理、要約します。このセクションでは、マークアップのフィルタ、要約のエクスポートおよび追加について説明します。
フィルタを使用すると、見積の特定の部分を簡単に強調したり非表示にしたりできます。この方法では、たとえば、すべてのカーペットを表示し、すべてのタイルとその他のテイクオフ (必要物資見積もり) 工程を非表示にできます。
一致するマークアップだけがマークアップリストに表示され、図面の他のマークアップは、淡色表示になります。
CSV または XML のエクスポートを使用して、Excel やその他のスプレッドシートプログラムにデータをエクスポートできます。あるいは、作業中の図に追加したり、別のファイルとして作成したりできる PDF 概要を出力できます。
Revu では、内部的に使用するデータの列が 2 列余分に出力されますが、Revu プログラム以外ではほとんど使用しないため、これらの方法のいずれかを使用して Excel にエクスポートする場合は、インポート対象の最初の 2 列を非表示にします。これはインポートを実行する前でも後でもできますが、Excel 内で実行する必要があります。Excel の詳細については、Microsoft のドキュメントを参照してください。
マークアップリストの PDF 概要には、作成したデータとともに各マークアップのサムネイルプレビューが含まれています。元の PDF に追加されている PDF 概要には、元のマークアップへのハイパーリンクも含まれています。このように、表をスクロールしながら、測定を確認するために元の図にジャンプして戻る場合や、コンテキストをより大きく表示する場合に、クリックすればそこに移動できます。PDF 概要を作成して図に追加するには、次の手順を実行します。
[マークアップ] の [マークアップリスト] ツールバーで、 [概要] をクリックして [PDF 概要] を選択します。[PDF 概要] ダイアログボックスが表示されます。
[スタイル] リストをクリックして、[フロー] または [表] を選択します。フローでは、1 度に 1 つのマークアップを、ゆとりのある読みやすいフローに表示します。表では、ページ毎の詳細な情報に合う表形式でマークアップリストのレイアウトが再作成されます。
メモ: 表スタイルの概要を選択すると、追加のオプション [現在の列の幅を使用する] が有効になります。このボックスのチェックを外すと、現在のマークアップリストのレイアウトの関係がある列幅が継承されます。このボックスをチェックすると、デフォルトの幅が使用され、マークアップリストのレイアウトより優先されます。
概要が作成され、追加されます。この概要を表示するには、[サムネイル] タブを選択し、ワークスペース内のジャンプ先の概要ページをクリックします。
概要には、関連する表示データの隣に各テイクオフ (必要物資見積もり) 工程が表示されます。元の図の該当領域にジャンプするには、マークアップをクリックします。