タブレットの基本設定

[タブレットの基本設定] には、タブレットでの Revu の制御に関する設定が含まれます。これらの基本設定を表示または変更するには、[基本設定] ダイアログボックスから [タブレット] を選択します。

[基本設定] ダイアログボックスを開くには:

 

タブレットのズーム機能を有効にする有効にすると、マウスまたはペンをダブルクリックするかダブルタップしたときにズーム / パンツールが表示されます。このツールを使用すれば、スタイラスだけを使って PDF のズームとパンを簡単に行えます。明るい青の領域内の任意の場所でスタイラスをクリックし、上にドラッグするとズームイン、下にドラッグするとズームアウトします。明るい青の領域の外側の任意の場所をクリックするとパンします。このツールは次のようになります。

ペンおよび蛍光ペンのカーソル注釈を記すときに表示されるカーソルの種類を決定します。タブレット PC 上で実行している場合、[タブレット PC] オプションを選択すると、タブレットのカーソルが使用されます。

テキストの蛍光ペン処理を有効にする有効にすると、テキストの蛍光ペン処理はテキスト選択と同様に機能し、テキストの蛍光ペン処理をより適切に制御できます。CTRL キーを押すとこの動作はオーバーライドされ、蛍光ペンをペンのように使用します。

ペンのコミット間隔マークアップがドキュメントに適用されるまでのミリ秒数 (遅延) を設定します。たとえば、ペンのマークアップツールを使用する場合、数値を小さくすると、別々にドキュメントに適用される一連の文字になりますが、数値を大きくすると、1 つの注釈としてまとめられる一連の文字になります。

ほかのタブレット PC アプリケーションとの互換性のため、インクをコピーする有効にすると、Revu および他のアプリケーションとの間でマークアップのコピーが許可されます。

インクを使用中に、右クリックによるなげなわを有効にする:有効にすると、インク使用のマークアップ (ペン および 蛍光ペン) を使用しているときにマウスを右クリックした場合に、なげなわツールが選択されます。タブレットコンピュータスタイラスには、右クリックのマウス動作をエミュレートできるようになっているボタンが用意されているものがあります。この場合、スタイラス上のいずれかのボタンが誤って押されたときに、Revu 内でペンの注釈が使用できなくなることがあります。右クリックイベントが存在する場合は、ペンと蛍光ペンの注釈がなげなわツールに切り替わらないように、この設定を無効にします。

ズーム機能付きスケール消しゴム:有効にすると、図面を拡大 / 縮小したときに、消しゴムも自動的に拡大 / 縮小します。

タブレットコンピュータを使用している場合、またはタブレットデバイスをコンピュータに接続している場合にのみ、次のオプションが表示されます。

テキストを自動的に認識:有効にすると、Revu はペンツールの使用時にテキストを認識し、そのテキストをコメントフィールドに追加します。

感度タブレットポインティングデバイスを備えたタブレット PC 上で、ペンおよび蛍光ペンの注釈を使用するときの感圧性を決定します。スタイラスでしっかり押すと、太い線になります。

メモすべてのタブレットデバイスで感圧性がサポートされているわけではありません。感圧性がサポートされていない場合、この基本設定は無効になります。

ハードウェア依存の機能

次のオプションは、サービスに統合されている、またはその機能に対するドライバがインストールされているデバイス上でのみ表示されます。これには、タブレット PC や、カメラを装備するデバイス、タブレットに接続されたタブレット入力の場合が含まれます。

統合 TIP (タブレット入力パネル) を使用する有効にすると、Revu は、古い従来のタブレット入力パネルを有効にします。

タッチ入力タッチ機能を設定します。[パンとズームのみ] が選択されている場合、マークアップの配置と移動やペンを使用した書き込みなどのパンとズーム外のすべてのコマンドは、スタイラスが必要になります。