見積もり処理は、カスタムツールセットを作成したい場合の 1 つの処理例です。次の説明では例として見積もりを使用していますが、マークアップまたは測定ツールを再使用することを計画しているタスクにも使えるカスタムツールセットを作成する場合についても同じ原則を適用できます。より全般的な情報については、「Tool Chest の操作」を参照してください。
Bluebeam では、この処理に役立ついくつかの標準見積もりツールが提供されます。まず、Bluebeam のウェブサイトから Estimation Symbols ツールセットをダウンロードします。
一例として、Bluebeam 見積もりツールセットに対して、4 番目のタイプのタイルテイクオフ (必要物資見積もり) を追加することを考えます。
ラベルが T3 のタイルテイクオフのシンボルをクリックします
メモ: ツールのラベルを確認するには、シンボルモード時にツールにカーソルを合わせてツールチップを表示します。
このツールを使用してマークアップを作成するには、四角形をクリックしてドラッグします。
[プロパティ] タブを選択し、[ラベル] ボックスに「T4」と入力します。
[外観] セクションで、必要に応じて色を変更します。この例では、線の色は暗い緑、塗りつぶしの色は茶色に変更しました。
満足な結果が得られたら、マークアップを右クリックし、[Tool Chest に追加] > [見積もりツール] の順に移動します。
これで、カスタムツールが保存されます。各テイクオフについて汎用ツールが得られるまで、この処理を繰り返します。これらのテイクオフはプロファイルに保存されます。したがって、同僚と共有したい場合や、複数のコンピュータで使用したい場合に、このプロファイルをエクスポートできます。
一般的に、見積もりツールには単位価格が割り当てられます。たとえば、タイル 4 のコストが 1 平方フィートごとに $1.99 である場合を考えます。マークアップリストのカスタム列を使用しタイル 4 に価格を割り当てると、Revu でタイル張りのコストが自動的に計算されます。この機能を最も効率的に使用するには、各マークアップに事前に正しい値が割り当てられるように、テイクオフを作成する前に価格を設定します。ただし、この価格は後で入力することもできますし、いつでも変更できます。カスタム列は、Revu とともに提供されるものを含めて、Tool Chest の任意のツールに対して作成して割り当てることができます。
[マークアップリスト] ツールバーの [列の管理] をクリックします。[列の管理] ダイアログボックスが表示されます。
[カスタム列] タブを選択し、[追加] をクリックします。[列の追加] ダイアログボックスが表示されます。
[形式] リストから、[通貨] を選択します。これは、次のように表示されます。
ここでは、測定面積と単位あたりの価格の乗算として、見積もりを計算するための数式を定義します。[式] フィールドで、数式の最初の変数名を入力し始めます (この場合は、「Area」と入力し始めます)。入力を始めると、候補となる変数がリストに提示され、入力内容に最も正確に一致する変数がデフォルトで選択されます。Area 変数を選択します。
最初の変数の横に、対象の演算子を入力します。この例では、乗算を行っているために、「*」 (アスタリスク) を入力します。
有効な演算子は次のとおりです。
[形式] リストから、[通貨] を選択します。これは、次のように表示されます。
[単位価格] ボックスで、材質の単位あたりの価格を入力します (たとえば「1.99」など)。
現在マークアップリストには、単位価格としてレポートされる $1.99 と、測定した平方フィートと $1.99 の乗算結果としてレポートされる見積もり額が示されています。
テイクオフ (必要物資見積もり) の作成作業を続けると、現在ソートされている列ごとにまとめられた小計が提示されることに気付きます。小計する列を変更するには、単純に対象とする列によってソートします。