画像ツールは、既存のグラフィックイメージをマークアップとして現在の PDF に配置します。
対象の画像ファイルを選択し、[開く] をクリックします。
接続されたスキャナから画像を配置するには:
アクションは、ほぼすべてのマークアップに追加できます。マークアップを右クリックして [アクションの編集] を選択し、[処理] ダイアログボックスを開くだけです。
コントロールハンドルを表示するマークアップを選択します。各ハンドルでは、マークアップのサイズと方向をさまざまな角度から制御します。
マークアップを回転させるには、オレンジ色のハンドルをマークアップ以外の場所にクリックしてドラッグします (最初に配置したマークアップの場合は、上部にあります) 。デフォルトでは、マークアップは 15° の増分単位で回転します。1° の増分単位で回転させるには、SHIFT キーを押したままドラッグします。
回転は、[プロパティ] タブの [レイアウト] セクションにある [回転] フィールドに入力することもできます。
マークアップをサイズ変更するには、該当する黄色のハンドルをクリックしてドラッグします。
詳細については、「マークアップの編集」を参照してください。
画像マークアップの外観は設定可能です。アウトラインスタイル、線の幅と色、
画像マークアップの外観を変更するには: 選択して、 [プロパティ] タブをクリックします。
[タブ] >
[プロパティ] の順に移動するか、ALT + P キーを押して、
[プロパティ] タブを表示します。(非表示の場合) 。
色:アウトラインの色を設定します。
切り抜き:クリックして画像を 切り抜き ます。
塗りつぶしの色:画像内部を塗りつぶす色を設定します。注:この設定の効果を確認するには、[不透明度] の値を下げる必要があります。
マスクの色:画像の特定の色を完全に透明にするには、この値を設定します。定義された [マスクの色] のピクセルは、画像下の PDF コンテンツの色を透過させるため、画像の一部が透明に見えるようになります。たとえば、白い背景をもつ画像があり、白黒の PDF 上にこれを配置する際にこの値を「白」に設定すると、以下の例のように下にある PDF の内容が背景を透過して表示されます。上下コントロールを押して、画像下の内容の表示程度を決めるマスクの色の感度を微調整することにより、マスク許容値を設定します。この設定の値を増やすと外観の色変化が滑らかとなり、PDF 内で画像がより自然に表示されるようになります。
不透明度:画像の透明度のレベルを設定します。この値を 100 より減らすと、画像下の PDF が透けて見えるようになります。[塗りつぶしの色] が設定されている場合、画像には [塗りつぶしの色] の設定で定義された色が適用されます。
線の幅:画像周囲の線の太さをポイント単位で設定します。
スタイル:画像注釈の周囲に使用される線の種類を決定します。
エンコーディング:PDF に埋め込まれた場合の画像の保存方法を決定します。使用可能な選択肢は ZIP または JPEG です。通常、ZIP はグラフィックに、JPEG は写真に適しています。
画像のプレビューウィンドウには、画像のサムネイルが表示されます。画像を別の画像に切り替えるにはサムネイルをダブルクリックします。