PDF マークアップは、クリックされたときに、ドキュメント内の特定の場所へのジャンプ、別のファイルを開くなど、特定のアクションを実行するように設定できます。さらに、定義したアクションでマークアップを自動的に作成するように Tool Chest ツールを設定できます。
フラット化解除されたマークアップの下には、小さな アクションアイコンが示されます。Revu ユーザはこのアイコンをクリックして、他のマークアップの操作とは別に、このアクションをトリガーできます。マークアップをフラット化 すると、そのマークアップ自体が アクションアイコンのプロパティを持つようになるので、マークアップのどこをクリックしても、アクションがトリガーされます。
アクションアイコンは Revu にのみ表示されるので、フラット化解除したマークアップのアクションは、PDF が別の PDF ビューアまたはエディターに表示される場合はアクセスできません。ただし、マークアップがフラット化された場合は、アクションにアクセスできます。
アクションは、直接既存のマークアップに簡単に追加できます。マークアップがフラット化されていない限り、アクションには、Revu 以外の PDF ビューアでアクセスできません。
アクションをマークアップに追加するには、[アクション] ダイアログボックスからアクションを手動で定義するか、ファイルまたは URL をマークアップ上にドラッグアンドドロップするという 2 つの方法があります。
対象のアクションを定義します。
設定できるアクションは
ページへジャンプ:PDF で選択した特定のページ番号に移動します。このアクションを設定するには:
[プレイスにジャンプ]:PDF の事前定義されたプレイスに移動します。プレイスの場所は、アクションを中断せずに後で変更できます。このアクションを設定するには:
[スペースにジャンプ]:PDF の事前定義されたスペースに移動します。このアクションを設定するには:
メモ: アクションが、その後削除されるスペースにジャンプするように設定されている場合、そのアクションは以下で説明しているように、自動的にスナップショットビューに変換されます。
スナップショットビュー:現在の PDF 内にあるズームインした特定の領域に移動します。このオプションは、特定の立面図の細部を確認する場合など、大型図面の領域内にある特定ビューにズームインするときに役立ちます。[フィールドの所得] をクリックし、ジャンプ先の図面の領域を定義します。
ハイパーリンク:[ハイパーリンク] フィールドに入力した URL を開きます。URL は、Revu 内の
開く:[ファイルを開く] フィールドで指定したファイルを開きます。
相対パスを使用する:Revu はファイルへのフルパスまたは相対パスのいずれかを保存できます。フルパスが保存された場合、ファイルの場所は、そのファイルがあるドライブから定義されます。相対パスが保存された場合は、現在のファイルに関連付けられたリンクファイルの場所が定義されます。フルパスは、リンクファイルが全ユーザからアクセス可能なネットワークドライブにある場合など、リンク先のファイルではなく、リンクを保存しているファイルを移動する予定がある場合に適しています。相対パスは、プロジェクト全体を CD にアーカイブしたり、プロジェクトを別のコンピュータに移動したりするなど、両方のファイルを移動する可能性が高い場合に適しています。相対パス、フルパスについての詳細は、「相対パスとフルパスの理解」を参照してください。
アクションアイコンは、マークアップの右下に表示され、アクションがマークアップに対して定義されていることを示します。このアイコンをクリックすると、アクションがトリガーされます。
Explorer ウィドウまたは [File Access] タブからファイルをドラッグアンドドロップするか、ブラウザからハイパーリンクをドラッグアンドドロップして、それを開くアクションを自動的に作成します。
アクションアイコンは、マークアップの右下に表示され、アクションがマークアップに対して定義されていることを示します。このアイコンをクリックすると、アクションがトリガーされます。
Tool Chest でツールに対してアクションが定義されたら、ツールを使用して作成されたすべてのマークアップは、アクションを自動的に含みます。さらに、Tool Chest でのツールのアクションが変更した場合、これを使用して作成したマークアップのアクションはその変更を反映するように自動的に更新されます (いくつかの例外があります。この手順の最後にあるメモを参照してください)。
Tool Chest でのアクションは、[図面] モードでのみ有効であるので、[図面] モード中にツールで作成したマークアップはこのアクションを含みますが、[プロパティ] モード中に作成されたマークアップは含みません。
Tool Chest でアクションツールを作成するには:
ツールのアイコンを右クリックして、[アクション] > [定義] に移動します。[アクション] ダイアログボックスが表示されます。
メモ: [アクション] オプションが淡色表示になっている場合、アイコンをダブルクリックして、ツールを [図面] モードにします。Tool Chest でのアクションは [図面] モードでのみ有効です。
対象のアクションを定義します。
設定できるアクションは
ページへジャンプ:PDF で選択した特定のページ番号に移動します。このアクションを設定するには:
[プレイスにジャンプ]:PDF の事前定義されたプレイスに移動します。プレイスの場所は、アクションを中断せずに後で変更できます。このアクションを設定するには:
[スペースにジャンプ]:PDF の事前定義されたスペースに移動します。このアクションを設定するには:
メモ: アクションが、その後削除されるスペースにジャンプするように設定されている場合、そのアクションは以下で説明しているように、自動的にスナップショットビューに変換されます。
スナップショットビュー:現在の PDF 内にあるズームインした特定の領域に移動します。このオプションは、特定の立面図の細部を確認する場合など、大型図面の領域内にある特定ビューにズームインするときに役立ちます。[フィールドの所得] をクリックし、ジャンプ先の図面の領域を定義します。
ハイパーリンク:[ハイパーリンク] フィールドに入力した URL を開きます。URL は、Revu 内の
開く:[ファイルを開く] フィールドで指定したファイルを開きます。
相対パスを使用する:Revu はファイルへのフルパスまたは相対パスのいずれかを保存できます。フルパスが保存された場合、ファイルの場所は、そのファイルがあるドライブから定義されます。相対パスが保存された場合は、現在のファイルに関連付けられたリンクファイルの場所が定義されます。フルパスは、リンクファイルが全ユーザからアクセス可能なネットワークドライブにある場合など、リンク先のファイルではなく、リンクを保存しているファイルを移動する予定がある場合に適しています。相対パスは、プロジェクト全体を CD にアーカイブしたり、プロジェクトを別のコンピュータに移動したりするなど、両方のファイルを移動する可能性が高い場合に適しています。相対パス、フルパスについての詳細は、「相対パスとフルパスの理解」を参照してください。
アクションアイコンは、ツールの右下に表示され、アクションがツールに対して定義されていることを示します。
[図面] モード中にツールを使用して作成したマークアップには、自動的にアクションが定義されます。
メモ: Tool Chest でのツールのアクションを変更すると、そのツールを使用して作成したマークアップでのアクションも変更されます。この例外は、配置された後でアクションが変更されたマークアップです。これらはもはや、Tool Chest のツールに「接続」しているとは見なされないので、ツールのアクションを変更しても影響はありません。