Studio Projects には PDF だけでなく、どんなタイプのファイルも含めることができます。PDF ファイルは Revu で開き、他のファイルタイプはデバイス上で関連付けられたデフォルトのプログラムで開きます。
ホストおよび該当の権限を持つユーザだけがドキュメントをプロジェクトにアップロードできます。
メモ: Studio でファイルのアップロードまたはダウンロードを行うには、ローカルマシンのシステムクロックが正しく設定され、UTC と同期状態 (15 分以内) になっていることが必要で、それ以外の場合、Studio でのファイルのアップロードまたはダウンロードはエラーになります。[日付と時刻] の設定で指定したタイムゾーンに合っているようにローカルマシンのシステムクロックを更新し、アップロードまたはダウンロードをもう一度試してください。
ユーザは、プロジェクトへの新規フォルダの作成、アップロードする個々のファイルの選択、またはフォルダとそのコンテンツ全体のアップロードができます。
ユーザは、自身が開始したプロジェクト、または適切な権限を許可されたプロジェクトのみにファイルを追加できます。
プロジェクトにファイルを追加するには、プロジェクト名またはプロジェクト内のフォルダを
プロジェクト内の PDF ファイルは Studio セッションに追加できます。これによって、セッションのリアルタイムコラボレーションの利点を活用して、プロジェクトファイルに対する作業を行うことができます。セッションに追加されたプロジェクトファイル名の隣にアイコンが表示されます。
この機能を使用して作成されたセッションのみに、プロジェクトファイルを追加できます。したがって、後述するように、このためにすでに作成されたセッションにさらに PDF を追加する場合を除いて、最初の手順は新しいセッションにファイルを追加することです。セッションが作成されたら、さらにプロジェクトファイルを追加できます。
ユーザがこの機能を使用するには [PDF をセッションに送信] 権限が必要です。最初にプロジェクトファイルをセッションに送信したユーザが自動的にセッションのホストになり、必要に応じ追加のプロジェクトファイルをセッションに送信できます。追加のプロジェクトファイルをセッションに送信したい他のユーザは、プロジェクトでの [PDF をセッションに送信] 権限を持つだけでなく、セッションに追加されており、セッションでの [ドキュメントの追加] 権限を持つことが必要です。
新しいセッションにファイルを追加するには:
[名前] フィールドに新しいセッションの名前を入力し、[OK] をクリックします。選択した PDF により、セッションが自動的に作成されます。セッション作成者は自動的にこのセッションのホストになり、このホストを通常通り管理できます。
既存のセッションにファイルを追加するには:
[Studio] タブのファイル名の横に アイコンが表示され、このファイルもセッションに属することが示されます。
プロジェクトファイルへのセッション作業が完了したあと、ドキュメントの更新版をセッションからプロジェクトに転送したい場合があります。
メモ: この処理を成功させるには、プロジェクトファイルがセッションにチェックアウトされている必要があります。セッションのチェックアウトが無効な場合は、この処理でプロジェクトファイルを更新することはできません。その代わり、セッションファイルのコピーをダウンロードし、それを使用してプロジェクトファイルを置き換えます。
プロジェクトファイルをセッションのコピーで更新するには:
[チェックイン] ダイアログボックスが表示されます。このチェックインに添えるコメントを入力し (オプション)、[チェックイン] をクリックします。更新の要求が受信されたことを知らせるメッセージが表示されます。
メモ: プロジェクトコピーがセッションにチェックアウトされていないためプロジェクトコピーを更新できなかったことを知らせる別のメッセージが表示されたら、この処理は失敗です。プロジェクトファイルを更新するには、セッションファイルのコピーをダウンロードし、それを使用してプロジェクトファイルを置き換えます。
プロジェクトファイルの一部または全部をローカルドライブあるいはネットワークドライブにダウンロードできます。
プロジェクトファイルを、ローカルやネットワークドライブからの更新コピーで置き換えなければならない場合があります。次のようにします。
ユーザは、ファイルのローカルコピーをダウンロードするリンクを関係者に提供して、プロジェクト外の人とファイルを共有できます。リンクの受信者には、他のプロジェクトファイルや機能へのアクセス権はありませんが、リンクが有効な限り同じリンクを使用してファイルの更新版を使用できます。
[アイテムの共有] または [フル制御] 権限のあるプロジェクトユーザのみアイテムを共有できます。
プロジェクトファイルへのリンクを共有するには:
プロジェクト内で、目的のファイルを
[OK] をクリックします。2 番目の [ファイルの共有] ダイアログボックスが表示されます。
受信者はリンクを受け取った際、自分の選択したブラウザでリンクを開く必要があり、ブラウザによってファイル取得に使用するダウンロードボタンが表示されます。パスワードが必要な場合は、まずパスワード入力を要求されます。
必要に応じて、プロジェクトファイルへの外部リンクを、計画された有効期限日よりも前に期限切れにできます。十全な権限を持つユーザ (プロジェクト所有者またはフル制御権限を持つユーザ) は、プロジェクト内のどのリンクも強制的に期限切れにできますが、その他のすべてのユーザは、自分が生成したリンクのみ強制的に期限切れにできます。
プロジェクトリンクを強制的に期限切れにするには:
プロジェクト所有者は、どのプロジェクトファイルがプロジェクト外の者と共有されたか知りたいとき、[共有リンクの管理] ページでリンクの有効、無効を問わずすべてのリンクを閲覧できます。
共有リンクを監査するには:
ファイルのステータスを表示するアイコンがいくつかあり、Studio ファイルの横に表示されます。ステータスアイコンはドキュメントタブやプロジェクトファイルリストに表示されます。
この PDF はチェックアウトしたプロジェクトファイルであることを示します。
この PDF が、開いているがチェックアウトしていないプロジェクトファイルであることを示します。このファイルは読み取り専用です。編集できるようにこのファイルをチェックアウトするには、
この PDF がセッションファイルであることを示します。
セッションのドキュメントはチェックイン、チェックアウトされないので、プロジェクトファイルのように複数のステータスはありません。よってファイルリストにステータスアイコンが表示される場所はプロジェクト内だけです。
この PDF はチェックアウトしたプロジェクトファイルであることを示します。
この PDF が、他のユーザにチェックアウトされたプロジェクトファイルであることを示します。
この PDF が、開いているがチェックアウトしていないプロジェクトファイルであることを示します。このファイルは読み取り専用です。編集できるようにこのファイルをチェックアウトするには、
この PDF が、セッションに追加されたプロジェクトファイルであることを示します。
ファイルはあなた用にチェックアウトされていません
チェックアウト:まだ開いていない場合はファイルを開き、自分用にチェックアウトします。チェックアウトされたファイルだけが編集可能で、1 つのファイルをチェックアウトできるのは同時に 1 人のユーザだけです。
コピーをダウンロード:ドキュメントのコピーをローカルまたはネットワークドライブにダウンロードします。
名前の変更:ファイルの名前を変更します。
切り取り:ファイルを現在の場所からプロジェクトの別のフォルダに移動できるように、ファイルを切り取ります。
コピー:別のコピーをプロジェクト内の別のフォルダに貼り付けることができるように、ファイルをコピーします。
貼り付け:コピーした、または切り取ったファイルを選択したフォルダに貼り付けます。
削除:ファイルをプロジェクトから削除します。
新しいセッションに追加:PDF ファイルを新しい Studio セッションに追加します。PDF ファイルに対してのみ有効です。
セッション名に追加:PDF ファイルを既存の Studio セッションに追加します。PDF ファイルに対してのみ有効です。
リンクの共有:プロジェクト外部の人がファイルを開いたり、表示したりできるようにするプロジェクトファイルへのリンクの提供を可能にします。
リビジョンヒストリ:ファイルのリビジョンヒストリを表示し、前のバージョンのファイルを開くことを許可します。
プロパティ:名前、プロジェクトのパス、ステータス、作成日、サイズをはじめとしたファイルのプロパティを表示します。
ファイルはあなた用にチェックアウトされています
開く:ファイルを開いて表示、編集します。
プロジェクトのコピーを開く:プロジェクトファイルのサーバコピーを新しいタブに開きます。
コピーをダウンロード:ドキュメントのコピーをローカルまたはネットワークドライブにダウンロードします。
チェックイン:ファイルをプロジェクトに保存し、別のユーザがチェックアウトできるようにします。
サーバコピーの更新:プロジェクトファイルを、加えた変更で更新しますがチェックインはしません。
チェックアウトを元に戻す:チェックアウトをリリースし (別のユーザがチェックアウトできるようにし)、ファイルに加えた変更を破棄します。
ファイルを置き換え:ローカルまたはネットワークドライブのファイルをプロジェクトファイルのサーバコピーに置き換えます。
変更を元に戻す:チェックインしていないプロジェクトファイルに加えた変更を元に戻します。結果としてサーバコピーを開き直すことになります。
コピー:プロジェクト内の別のフォルダに別のコピーを貼り付けることができるように、ファイルをコピーします。
リンクの共有:プロジェクト外部の人がファイルを開いたり、表示したりできるようにするプロジェクトファイルへのリンクの提供を可能にします。
リビジョンヒストリ:ファイルのリビジョンヒストリを表示し、前のバージョンのファイルを開くことを許可します。
プロパティ:名前、プロジェクトのパス、ステータス、作成日、サイズをはじめとしたファイルのプロパティを表示します。