スペルチェック

テキストベースのマークアップまたはフォームフィールドの編集時に認識できない単語は、[スペルの基本設定] で設定された色の波線で強調表示されます。テキストを右クリックすると、現在の辞書に単語を追加したり、置き換える単語の推奨リストのメニューが表示されます。

マークアップとフォームフィールドでスペルチェックを実行するには、次のいずれかを実行します。

• [編集] > [スペルチェック] > [マークアップとフォームフィールドでスペルチェック] の順に選択します。
• F7 キーを押します。

スペルチェック中、スペルが間違っている各単語は文脈と共に表示され、エラーを修正するか、無視するオプションが提示されます。

検出された各スペルミスの処理方法を選択します。選択する内容は、単語のスペルが実際に間違っているかどうかによって異なります。

スペルミスではない

単語のスペルが間違っていない場合は、次の 3 つのオプションから選択できます。

[1 回無視] を選択すると、現在の選択範囲のスペルエラーが無視されます。同じスペルが再び検出された場合は、フラグが立てられます。

[すべてを無視] を選択すると、現在のスペルチェック中、すべてのスペルエラーが無視されます。

[辞書に追加] は、スペルを単語として辞書に追加します。スペルは正しいものとして受け入れられ、今後のスペルチェックプロセスではフラグは立てられません。

スペルミス

単語のスペルが間違っている場合、2 つのオプションがあります。

[変更] では、候補リストから現在選択されている単語を正しいスペルとして受け入れ、現在のスペルミスのみを変更します。

[すべてを変更] では、候補リストから現在選択されているバージョンの単語を正しいスペルとして受け入れ、ドキュメント内の同じミススペルのすべてのインスタンスを変更します。

1. [編集] > [スペルチェック] > [スペルの誤りをマークアップ] の順に選択します。 [スペルの誤りをマークアップ] ダイアログボックスが表示されます。

   

2. 検出された各スペルミスは、その下に [マークアップに波下線] を配置することにより強調表示されます。 [色] ボックスをクリックして、これらのマークアップに使用する色を選択します。

3. [候補をコメントに入れる] を選択すると、すべての候補が [マークアップリスト] にコメントとして挿入されます。

   

4. [ページ] メニューからスペルチェックを実行する [ページの範囲] を選択します。

   • すべてのページ：範囲をすべてのページに設定します。
   • 現在のページ：範囲を現在のページのみに設定します。現在のページ番号が括弧内に表示されます。例えば、2 ページ目が現在のページの場合は、「現在 (2)」 と表示されます。
   • 選択済：範囲を現在の選択範囲に設定します。このオプションは、コマンドを呼び出す前にページが選択された場合にのみ表示されます。
   • カスタム：範囲をカスタム値に設定します。 このオプションを選択すると、リストがテキストボックスになります。 カスタムの範囲を入力するには次のように行います。
     • 2 つのページ間や、その間のすべてのページを定義するには、ページ番号の間にダッシュを使用します。
     • 別々のページを定義するには、コンマを使用します。

     例えば、「1-3, 5, 9」には 1 ページ、2 ページ、3 ページ、5 ページ、9 ページが含まれます。

5. [OK] をクリックします。