測定パネル
測定パネルでは、測定モードを使用してドキュメントのスケールと測定精度の設定、
[ウィンドウ] > [パネル] > [測定] に進むか、または ALT + U キーを押してを表示します。 [測定] パネルを表示します。
測定パネルツールバー
測定パネルツールバーを使用して、簡単に測定モードにアクセスできます。
測定メニュー：
測定ツールの表示：有効にすると、測定ツールがパネルツールバーに表示されます。無効にするとツールは非表示になりますが、測定ツールバーから、または [ツール] > [測定] メニューに移動して、引き続きアクセスすることができます。
測定から注釈を付ける：有効にすると、測定が作成され、ドキュメント上で永久的な注釈になります。無効にすると、測定は一時的になります。この機能は、Studio セッション PDF にのみ使用できます。
直交をスナップ：測定を 45° の増分単位に制限します。これは、Shift キーを長押しすると一時的に有効になります。
コンテンツにスナップ：カーソルを下線や描画要素にスナップし、2 点を正確に選択できるようにします。PDF ファイルのベクトルコンテンツにのみスナップします。コンテンツが画像やスキャンしたファイルの場合は、スナップしません。カーソルは、スナップできる要素上にあるときは、影付きの正方形を含むカーソルに変わります。
ビューポートに蛍光ペン：測定ツールを選択すると、ページ上のすべてのビューポートが青色で強調表示されます。
長さ (SHIFT + ALT + L)：個別の線形の測定を計算します。
ポリの長さ：図形またはマルチセグメントの線の、合計の長さと各セグメントの長さを計算します(SHIFT+ALT+Q)。対応するメニューには、次のツールも含まれています。
外周：図形またはマルチセグメントの線の、外周の長さ (SHIFT + ALT + P) の合計を計算します。
面積 (SHIFT + ALT + A)：単純な四角形や、不規則な多角形の面積を計算します。対応するメニューには、次のツールも含まれています。
ポリゴンカットアウト：既存の面積や体積の測定から、多角形の領域をカットアウトまたは削除します。
楕円カットアウト：既存の面積や体積の測定から、楕円の領域をカットアウトまたは削除します。
直径 (SHIFT + ALT + D)：図形の直径を計算します。
角度 (SHIFT + ALT + G)：3 つの点で定義された特定の角度を測定します。
半径 (SHIFT + ALT + U)：センターアウトで定義された半径で円を測定します。
3 点半径 (SHIFT + ALT + U)：円周に沿った 3 点を使用して円を測定します。
メモ：半径の測定用ツールのキーボードショートカットが、最近使用したツールのバージョンを自動的に呼び出します。
体積 (SHIFT + ALT + V)：定義された高さで、領域の体積を計算します。
カウント (SHIFT + ALT + C)：マウスクリックでマークアップを配置し、配置された各マークアップに実行中の合計カウントを関連づけます。
動的塗りつぶし (J)：図面のコンテンツレイヤー上の図形から、自動的にスペースと測定のマークアップを作成します。
測定パネルセクション
ページの拡大縮小
[ページの拡大縮小] セクションは、ドキュメントの縮尺と測定精度を示します。測定やテイクオフ工程などの精度を確保するには、縮尺が適切に設定されていることを確認してください。
通常、ここで加えられた変更は、ページの拡大縮小が保護されていない限り、変更前に行われた測定も含めて図面上のすべての測定に影響します。その場合は、[ページの拡大縮小] セクションの上部に警告メッセージが表示されます。
ページの拡大縮小が保護されている場合 (最初にチェックアウトせずに Studio でセッションまたはプロジェクトから図面を開いた場合によくあります)、ページの拡大縮小に加えられた変更は、以下の説明とは異なる動作をすることがあります。詳細については、「保護されたページの拡大縮小」を参照してください。
ページ：現在のページを表示します。
拡大縮小：ページの縮尺を設定するために、次のツールが利用可能です。
較正：図面上の既知の距離の長さ測定することで、ドキュメントを較正して正確な測定が行えるようにします。詳細については、「較正」を参照してください。
プリセットとカスタム：ページの較正に使用する方法を決定します。ページを一般的な縮尺に較正する場合は、プリセット を選択して、表示されるメニューから選択します。ページを非標準の縮尺に較正する場合は、カスタムを選択して、縮尺を手動で入力するか、または [較正] をクリックして、ページの既知の長さに対してページを較正します。詳細については、「較正」を参照してください。
拡大縮小の定義：現在の縮尺が (測定 A) = (測定 B) の形式で表示されます。これらは必要に応じて手動で変更できますが、PDF の作成処理中に拡大 / 縮小されることがあるため、通常は 較正 を使用することをお勧めします。
縦軸の分割：選択して X 軸および Y 軸尺度を個別に定義します。詳細については、「X 軸および Y 軸尺度を個別に較正」を参照してください。
ページ範囲に適用：クリックして、現在のページの縮尺設定を、ドキュメント内の別のページに適用します。現在のページの [拡大縮小の定義] および [精度] があらかじめ設定されている [縮尺の設定]ダイアログボックスが表示されます。これらは、必要に応じて手動で変更したり、[較正] をクリックして較正しなおしたりすることができます。以下の ページ範囲 オプションを使用できます。
- すべてのページ：範囲をすべてのページに設定します。
- 現在のページ：範囲を現在のページのみに設定します。現在のページ番号が括弧内に表示されます。たとえば、2 ページ目が現在のページの場合は、現在 (2) と表示されます。
- 選択済：範囲を現在の選択範囲に設定します。このオプションは、コマンドを呼び出す前にページが選択された場合にのみ表示されます。
- カスタム：範囲をカスタム値に設定します。
- 2 つのページ間や、その間のすべてのページを定義するには、ページ番号の間にダッシュを使用します。
- 別々のページを定義するには、コンマを使用します。
例えば、「1-3, 5, 9」には 1 ページ、2 ページ、3 ページ、5 ページ、9 ページが含まれます。
精度：測定値の小数点または分数の精度を決定します。
保護されたページの拡大縮小
図面のページスケールが自動的に保護される場合があります。これは、図面を Studio セッションから開いた場合や、チェックアウトせずに Studio プロジェクトから開いた場合によく発生することですが、読み取り専用の図面、または別の保護モードに設定されている図面にも影響する可能性があります。これらのドキュメントの保護ステータスは、[ページの拡大縮小] セクションの上部に表示されます。
保護された図面の縮尺を変更すると、以降に配置されるマークアップのみに影響を与えます。図面上のすべての測定値 (または、Studio セッションで開いた図面上のすべての測定値) に新しいスケールを適用する場合は、[再計算] をクリックして、新しいスケールを処理します。
測定のプロパティ
測定のプロパティ セクションには、選択した測定に関するプロパティが表示されます。表示される正確なプロパティは、測定タイプによって異なります。
面積
件名：選択した測定マークアップの件名を定義します。件名はマークアップリストでレポートされます。似たマークアップには似た件名を付けるようにすれば、マークアップリストを操作しやすくなります。
ラベル：選択された測定マークアップのラベルを定義します。ラベルは マークアップリスト に表示され、デフォルトでマークアップ上に表示されます。
高さ：選択した測定の高さを定義します。これは、体積とウォールエリアの計算に使用されます。測定を配置する前 (ただし、該当する測定タイプを選択した後)、または既存のマークアップを選択した後に設定できます。
幅：測定の幅を (同寸で) 表示します。ドキュメントの幅については、[プロパティ] タブの [レイアウト] セクションを参照してください。
高さ：測定の高さを(同寸で) 表示します。ドキュメントの幅については、[プロパティ] タブの [レイアウト] セクションを参照してください。
勾配：測定の勾配比を表し、傾斜面上の材料を正確に計算できるようにします。勾配を設定するには、測定単位 (ピッチ、度、グレード) を選択し、対応するフィールドに値を入力します。
面積：面積の測定単位を設定します。
体積：体積の測定単位を設定します。
セグメント値の表示：有効にすると、他のデフォルトの測定に加えて、個別のセグメントの測定値が測定に表示されます。メニューから位置合わせオプションを選択し、測定のキャンプションの位置合わせを決定します。
キャプションを表示する：図形に表示する測定のキャプションを定義します。目的のキャプションを選択するか、または [キャプションを表示する] オプションを無効化して、すべてのキャプションをオフにします。
重心を表示する：有効にすると、測定の幾何学的中心が表示されます。
カウント
件名：選択した測定マークアップの件名を定義します。件名はマークアップリストでレポートされます。似たマークアップには似た件名を付けるようにすれば、マークアップリストを操作しやすくなります。
ラベル：選択された測定マークアップのラベルを定義します。ラベルは マークアップリスト に表示され、デフォルトでマークアップ上に表示されます。
高さ：選択した測定の高さを定義します。これは、体積とウォールエリアの計算に使用されます。測定を配置する前 (ただし、該当する測定タイプを選択した後)、または既存のマークアップを選択した後に設定できます。
幅：測定の幅を (同寸で) 表示します。ドキュメントの幅については、[プロパティ] タブの [レイアウト] セクションを参照してください。
高さ：測定の高さを(同寸で) 表示します。ドキュメントの幅については、[プロパティ] タブの [レイアウト] セクションを参照してください。
面積：面積の測定単位を設定します。
体積：体積の測定単位を設定します。
キャプションを表示する：図形に表示する測定のキャプションを定義します。目的のキャプションを選択するか、または [キャプションを表示する] オプションを無効化して、すべてのキャプションをオフにします。
直径
件名：選択した測定マークアップの件名を定義します。件名はマークアップリストでレポートされます。似たマークアップには似た件名を付けるようにすれば、マークアップリストを操作しやすくなります。
ラベル：選択された測定マークアップのラベルを定義します。ラベルは マークアップリスト に表示され、デフォルトでマークアップ上に表示されます。
高さ：選択した測定の高さを定義します。これは、体積とウォールエリアの計算に使用されます。測定を配置する前 (ただし、該当する測定タイプを選択した後)、または既存のマークアップを選択した後に設定できます。
幅：測定の幅を (同寸で) 表示します。ドキュメントの幅については、[プロパティ] タブの [レイアウト] セクションを参照してください。
高さ：測定の高さを(同寸で) 表示します。ドキュメントの幅については、[プロパティ] タブの [レイアウト] セクションを参照してください。
面積：面積の測定単位を設定します。
体積：体積の測定単位を設定します。
キャプションを表示する：図形に表示する測定のキャプションを定義します。目的のキャプションを選択するか、または [キャプションを表示する] オプションを無効化して、すべてのキャプションをオフにします。
重心を表示する：有効にすると、測定の幾何学的中心が表示されます。
動的塗りつぶし
動的塗りつぶしには、独自のプロパティはありません。代わりに、作成に使用される測定のプロパティがあります。
長さ
件名：選択した測定マークアップの件名を定義します。件名はマークアップリストでレポートされます。似たマークアップには似た件名を付けるようにすれば、マークアップリストを操作しやすくなります。
ラベル：選択された測定マークアップのラベルを定義します。ラベルは マークアップリスト に表示され、デフォルトでマークアップ上に表示されます。
高さ：選択した測定の高さを定義します。これは、体積とウォールエリアの計算に使用されます。測定を配置する前 (ただし、該当する測定タイプを選択した後)、または既存のマークアップを選択した後に設定できます。
勾配：測定の勾配比を表し、傾斜面上の材料を正確に計算できるようにします。勾配を設定するには、測定単位 (ピッチ、度、グレード) を選択し、対応するフィールドに値を入力します。
面積：面積の測定単位を設定します。
キャプションを表示する：図形に表示する測定のキャプションを定義します。目的のキャプションを選択するか、または [キャプションを表示する] オプションを無効化して、すべてのキャプションをオフにします。
外周
件名：選択した測定マークアップの件名を定義します。件名はマークアップリストでレポートされます。似たマークアップには似た件名を付けるようにすれば、マークアップリストを操作しやすくなります。
ラベル：選択された測定マークアップのラベルを定義します。ラベルは マークアップリスト に表示され、デフォルトでマークアップ上に表示されます。
高さ：選択した測定の高さを定義します。これは、体積とウォールエリアの計算に使用されます。測定を配置する前 (ただし、該当する測定タイプを選択した後)、または既存のマークアップを選択した後に設定できます。
面積：面積の測定単位を設定します。
セグメント値の表示：有効にすると、他のデフォルトの測定に加えて、個別のセグメントの測定値が測定に表示されます。メニューから位置合わせオプションを選択し、測定のキャンプションの位置合わせを決定します。
キャプションを表示する：図形に表示する測定のキャプションを定義します。目的のキャプションを選択するか、または [キャプションを表示する] オプションを無効化して、すべてのキャプションをオフにします。
ポリの長さ
件名：選択した測定マークアップの件名を定義します。件名はマークアップリストでレポートされます。似たマークアップには似た件名を付けるようにすれば、マークアップリストを操作しやすくなります。
ラベル：選択された測定マークアップのラベルを定義します。ラベルは マークアップリスト に表示され、デフォルトでマークアップ上に表示されます。
高さ：選択した測定の高さを定義します。これは、体積とウォールエリアの計算に使用されます。測定を配置する前 (ただし、該当する測定タイプを選択した後)、または既存のマークアップを選択した後に設定できます。高さと上り/下りは、相互に排他的です。
上り/下りを使うと、配管や導管など、床から床へと上下に移動する材料を正確に測定できます。ここに入力された値は、上りまたは下り、または両方の合計を表し、長さの合計に加算されます。マークアップに上り/下りを設定するには、値を入力します。測定単位は、自動的にマークアップの長さに使用されるのと同じ単位になります。上り/下りと高さは、相互に排他的です。
面積：面積の測定単位を設定します。
セグメント値の表示：有効にすると、他のデフォルトの測定に加えて、個別のセグメントの測定値が測定に表示されます。メニューから位置合わせオプションを選択し、測定のキャンプションの位置合わせを決定します。
キャプションを表示する：図形に表示する測定のキャプションを定義します。目的のキャプションを選択するか、または [キャプションを表示する] オプションを無効化して、すべてのキャプションをオフにします。
体積
件名：選択した測定マークアップの件名を定義します。件名はマークアップリストでレポートされます。似たマークアップには似た件名を付けるようにすれば、マークアップリストを操作しやすくなります。
ラベル：選択された測定マークアップのラベルを定義します。ラベルは マークアップリスト に表示され、デフォルトでマークアップ上に表示されます。
高さ：選択した測定の高さを定義します。これは、体積とウォールエリアの計算に使用されます。測定を配置する前 (ただし、該当する測定タイプを選択した後)、または既存のマークアップを選択した後に設定できます。
幅：測定の幅を (同寸で) 表示します。ドキュメントの幅については、[プロパティ] タブの [レイアウト] セクションを参照してください。
高さ：測定の高さを(同寸で) 表示します。ドキュメントの幅については、[プロパティ] タブの [レイアウト] セクションを参照してください。
面積：面積の測定単位を設定します。
体積：体積の測定単位を設定します。
セグメント値の表示：有効にすると、他のデフォルトの測定に加えて、個別のセグメントの測定値が測定に表示されます。メニューから位置合わせオプションを選択し、測定のキャンプションの位置合わせを決定します。
キャプションを表示する：図形に表示する測定のキャプションを定義します。目的のキャプションを選択するか、または [キャプションを表示する] オプションを無効化して、すべてのキャプションをオフにします。
重心を表示する：有効にすると、測定の幾何学的中心が表示されます。
ビューポート
ビューポート セクションは、現在のドキュメントのビューポート (ドキュメントのデフォルトの尺度と異なる尺度を持つ図面の領域) を示し、