マークアップを編集する

ドラッグアンドドロップの単純な動作で、ドキュメント上のマークアップを再配置することができます。 [吹き出し] マークアップなどを含む複数の部分からなるマークアップは、部分的に、または全体として移動することができます。移動の詳細については、これらのマークアップのドキュメントを参照してください。マークアップの位置はリアルタイムで更新されます。

1. マークアップをクリックして選択します。
2. 目的の制御点をクリックしてドラッグします。

マークアップを選択すると、利用可能なすべての制御点が表示されます。

多角形とポリラインのマークアップは、サイズ変更 (紫色) の制御点が移動しても、デフォルトでアスペクト比を維持します。 Shift キーを押したままにすると、長さと幅を個別にサイズ変更することができます。

マークアップを回転するには、マークアップのバウンディングボックスの外側にあるオレンジ色の制御点をクリックしてドラッグします。 次の例は、四角形が 30° 回転する様子を示しています。 マウスボタンを放すまで、図形が実際に回転することはありません。

マウスポインターが移動すると、現在の回転角度が表示されます。回転角度はデフォルトで 15° 刻みにスナップします。 SHIFT を押し続けると、回転が解放され、任意の角度を定義することができます。

マークアップの種類によって、利用できるコントロールはわずかに異なります。たとえば、線には 2 つの制御点のみが存在し、回転することはできません。

複数のマークアップを選択するには、いくつか方法があります。複数のマークアップを選択することで、プロパティの編集、マークアップの整列、位置合わせ、移動、削除を同時に行うことができます。複数のマークアップを選択すると、マークアップのグループ化も有効になります。

選択したマークアップは、 [プロパティ] ツールバーまたは[プロパティ] パネルを含むさまざまなツールバーを使用して同時に操作することができます。すべてのマークアップの選択を解除するには、ESC キーを押すか、PDF 上でマークアップ以外の部分をクリックします。

選択ツールを使用したマークアップの複数選択

1. [編集] > [選択] へ進むか、キーボードの V を押します。
   • または、ナビゲーションバーの [選択] ツールをクリックします。
2. 次のいずれかの方法を使用して、目的のマークアップを選択します。
   • 目的のマークアップ上で四角形をクリックしてドラッグします。 選択したマークアップは、ドラッグ方向に応じて動作が異なります。
     • 左から右にドラッグすると、四角形に完全に収まっているマークアップがすべて選択されます。
     • 右から左にドラッグすると、四角形に接触するマークアップがすべて選択されます。
   • Shift キーを押しながら、目的のマークアップをクリックします。

マークアップリストからマークアップを複数選択する

1. SHIFT キーを長押しします。
2. 押しながら、選択するマークアップリストの行の範囲をクリックします。
   • 範囲外の行を選択する場合は、 Ctrl キーを長押しします。

なげなわツールを使用したマークアップの複数選択

1. [編集] > [なげなわ] へ移動するか、Shift + O キーを押します。
   • または、ナビゲーションバーの [なげなわ] ツールをクリックします。
2. クリックしてドラッグし、自由形式の領域を定義します。領域内および領域内に部分的に収まっているマークアップがすべて選択されます。

Revu では、多数の測定キャプションを簡単に再配置することができます。

メモ ： [半径]、[直径]、[角度] の測定キャプションを移動することはできません。

1. キャプションを移動する測定マークアップを選択します。
2. Shift キーを押しながら、キャプションを新しい場所にドラッグアンドドロップします。
   • [長さ] 測定のキャプション移動する際、引出線が測定の中央からキャプションへ自動的に描かれます。 この引出線を非表示にするには、[プロパティ] パネルで [キャプションの引出線を表示] をオフにします。

測定キャプションは回転できます。 次のようにします。

1. キャプションを回転させる測定マークアップを選択します。

2. アンカーポイントをクリックして、目的の角度までドラッグします。 回転をより正確に実施できるよう、調整済の角度が自動的に表示されます。

   

   • デフォルトでは、キャプションは 15° ずつ回転します。 SHIFT キーを押しながらキャプションを回転させると、一度に 1° ずつ回転します。
   • デフォルトのキャプションが特定の角度に設定される測定 ([外周]、[直径]、または[半径])、またはそれ自体が回転する測定に関しては、キャプションはデフォルトの位置ではなくページに関連付けて回転します。これにより、ページに対して水平方向または垂直方向の回転を設定することがより容易になります。

回転したキャプションを元のデフォルトの位置に戻すには、測定を右クリックして [キャプションの位置をリセット] を選択します。