セットの基本設定

オプションの設定

[ドキュメントを開く]：Set 内の 1 つのファイルがタブで既に開かれている場合に、Set 内の新しいファイルを開く方法を決定します。オプションは次のとおりです。

[同じ場所で開く] ：Set からの新しいドキュメントが、前のドキュメントと同じタブで開きます。
[新しいタブ] ：Set からの新しいドキュメントが新しいタブで開きます。
[新しい先頭タブ] ：Set からの新しいドキュメントが新しいタブで開きます。新しいドキュメントはそれぞれ、開いているすべてのタブの左側に配置されます。

[編集済みドキュメントを開く] ：Set 内の 1 つのファイルが編集されたがまだ保存されていない場合に、Set 内の新しいファイルを開く方法を決定します。オプションは次のとおりです。

[新しいタブ] ：Set から新しいドキュメントを新しいタブで開き、最後のドキュメントを開いたままにします。
[新しい先頭タブ] ：Set からの新しいドキュメントが新しいタブで開きます。新しいドキュメントはそれぞれ、開いているすべてのタブの左側に配置されます。

[相対パスを使用する] ：有効にすると、Set 内のファイルの相対パスがデフォルトで使用されます。それ以外の場合、フルパスが使用されます。

相対パスは、Set の .bex (Set 構成ファイルファイルの保存に使用されるファイル拡張子) を基準とした PDF の場所を保存します。相対パスとフルパスの違いの詳細については、「アクションの定義：相対パスと絶対パス」を参照してください。

[ファイルパスを表示] ：有効にすると、Set 内のドキュメントへのフルパスがデフォルトで表示されます。無効にすると、ドキュメントの名前のみが表示されます。

表示：セット内のドキュメントを識別するために表示されるデータを決定します。オプションは、ファイル名およびページラベルまたはいずれか一方のみを表示することと、シート名およびシート番号またはいずれか一方のみを表示することです。
サムネイル表示モード	これらの例 (左と下) では、ファイル名とページラベルが選択されています。それらが表示される場所は、Set が現在サムネイルビューまたはリストビューにあるかどうかによって異なります。
	リスト表示モード

[PDF のプレビューを表示する]：有効な場合、Set リスト内の PDF のエントリにカーソルを合わせると、Set 内の PDF のプレビューがポップアップに表示されます (セットリストがリストビューの場合のみ適用されます) 。

[カテゴリ] ：セットのデフォルトのカテゴリモードを決定します。このモードは、特定の Set が作成されたときに変更できます。オプションは次のとおりです。

オフ：セットカテゴリは使用されません。
手動：セットカタログは使用されますが、セットに追加されたシートには、自動的にはカテゴリが割り当てられません。セットに追加されたすべてのシートは、カテゴリに割り当てることができます。また、シートの追加後に、カテゴリを一度に 1 つずつ割り当てることができます。
自動：セットカテゴリが使用され、シートがセットに追加されるときに、自動的にカテゴリが割り当てられます。

カテゴリにシートがどのように割り当てられるかは、どのテンプレートが使用されるかによって決まります。カテゴリテンプレートの動作の詳細については、以下のカテゴリを参照してください。

[デフォルトのテンプレート]：セットのシートの分類に使用されるデフォルトのセットカテゴリテンプレートを決定します。

[テンプレートの選択を常に要求する] ：[自動] および [手動] カテゴリモードと連動します。選択すると、Set の作成中にダイアログボックスが表示され、ユーザーはカテゴリテンプレートを選択できます。選択しない場合、 デフォルトテンプレートが自動的に使用されます。

ソート

[ソート順] ：セット内のファイルの配置方法を決定します。オプションは次のとおりです。

ページラベルのみ ：ファイルはページラベルのみを基準に並べ替えられます。
ファイル名、ページラベル ：ファイルはファイル名とページラベルを基準に並べ替えられます。
ファイル名、ページインデックス ：ファイルはファイル名とページインデックスを基準に並べ替えられます。

[タグ付けされたシートをシート番号順にソート] ：有効にすると、タグ付きシートはシート番号で自動的に並べ替えられます。シート番号タグが使用されている場合にのみ適用されます。シート番号タグを持たない Set 内のシートは、[Set の基本設定] にある [ソート順] 設定でソートされるか、Set の作成時に決定されます。

[ソート順] ：英数字のページラベルが付いたページの、セット内での並べ替え方法を決定します。オプションは次のとおりです。

アルファベット降順 ：英数字ページラベルの最初の文字、次に 2 番目の文字を基準に、ページを降順に並べ替えます。

たとえば、ページラベルが 2、1、04、3、20 のセットは、3、20、2、1、04 として並べ替えられます。
アルファベットの昇順 ：アルファベットのページラベルの最初の文字、次に 2 番目の文字を基準に、ページを昇順で並べ替えます (これは既定の設定です )。

たとえば、ページラベルが 2、1、04、3、20 のセットは、04、1、2、20、3 として並べ替えられます。
英数字降順：ページラベルの整数に基づいて降順でページを並べ替えます。

たとえば、ページラベルが 5.0、50、44.1、40、および 4.1 のセットは、50、44.1、40、5.0、4.1 として並べ替えられます。
英数字昇順 ：ページラベルの整数を基準に、ページを昇順で並べ替えます。並べ替えの先頭には負数と 10 進数が表示され、番号付きページラベルの後に文字付きページラベルが表示されます。

たとえば、ページラベルが 5.0、50、44.1、40、および 4.1 のセットは、4.1、5.0、40、44.1、50 として並べ替えられます。

[複数ページのドキュメントのスタックを作成]：有効にすると、複数ページのドキュメントがインデックス別 (昇順) に自動的に積み重ねられます。

[リビジョンフィルタ]：ファイル命名規則またはページラベル付け規則でリビジョン戦略がサポートされている場合は、セットにフィルタを適用できます。使用するレビジョンフィルタのタイプを選択します。オプションには以下が含まれます：

自動： Revu は、セット内のファイル名を分析して適切なフィルターを適用することにより、リビジョンの命名規則を自動的に決定します。ファイルの命名規則が一貫している限り、ほとんどの場合、このオプションは機能します。詳細については、「セットの自動照合」を参照してください。
ワイルドカード ： [ワイルドカードフィルタ] フィールド (下記参照) で定義されたワイルドカードを使用します。
オフ：リビジョンフィルタの使用をオフにし、現在の構成を保存します (このオプションが設定されている限り、構成は使用されません )。

[リビジョンのスタックのソート方法]：ここで利用可能な選択は、[ソート順] で選択されている項目によって規定されます。 [セット (並べ替え ) の基本設定] の [ソート順] で選択されている項目によって決定されます。セットが単一のフィールドを基準に並べ替えられている場合、このオプションはグレー表示されます。それ以外の場合は、リビジョンフィルタ (上記参照) が適用されるフィールドを選択します。

[ワイルドカードの構文]：このフィールドは [リビジョンフィルタ] (上記) が [ワイルドカード] に設定されている場合に表示されます。適切なワイルドカードの条件を入力します。

[過去のリビジョン]: このセットでドキュメントの過去のリビジョンをどのように表示するのかを決定するには、このオプションを選択します。

非表示 ：セットを表示するときに以前のリビジョンを非表示にします。
淡色表示 ：以前のリビジョンをグレーで表示します。
取り消し線表示 ：以前のリビジョンを取り消し線で消します。
表示：セットおよびワークスペース内の以前のリビジョンを表示します。

[現在のリビジョン]：このセットでリビジョンをどのように表示するのかを決定するには、このオプションを選択します。

蛍光ペン ：サムネイルのアウトラインの周りに蛍光色の境界線を配置します。
スタック ：リビジョンを重ねて表示し、サムネイルに青い矢印を配置します。矢印をクリックするとリビジョンが表示されます。

[マークアップを現在のページから改訂済みページにコピーする] ：有効にすると、フラット化されていないマークアップが現在のリビジョンから新しいリビジョンにコピーされます。

[マークアップのフラット化解除] ：このオプションを選択すると、コピーを実行する前に、現在のページのフラット化されたマークアップのフラット化が解除されます。

[コピー後にマークアップをフラット化する] ：このオプションを選択すると、コピー後に新しいページのマークアップがフラット化されます。

[以前のリビジョンに「差し替えられました」のスタンプをする]：有効にすると、 Revuは「差し替えられました」スタンプを過去リビジョンの PDF に適用し、その PDF を閲覧中のユーザーに (セット外であっても) 新しいリビジョンが存在することを知らせます。

カテゴリ

カテゴリは、Set 内のシートを自動的にソートするために使用されます。デフォルトのカテゴリはここで設定されます。

[テンプレート] ：現在のカテゴリテンプレートを示します。テンプレートのカテゴリを編集するには、ドロップダウンメニューからカテゴリを選択します。

[カテゴリへの割り当て基準] ：シートのカテゴリを決定するためにデフォルトで使用するデータを選択します。オプションは次のとおりです。

ファイル名：シートのファイル名の最初の 1 文字または数文字を使用してカテゴリが決定されます。
タグ：図面番号 ：カテゴリを決定するためには、シートのシート番号の最初の文字 (図面番号タグで決定) が使用されます。このオプションが選択されているが、 [タグ] タブでシート番号タグが無効になっている場合、すべてのシートは [未分類] になります。

デフォルトカテゴリの管理

[テンプレート] ドロップダウンから選択されたテンプレートのデフォルトカテゴリは、タブの下部にある表に表示されます。次のいずれかを実行することで変更できます。

ここに設定された並べ替え順序に従って、カテゴリがセット内に配置されます。並べ替え順序を調整するには、ドラッグアンドドロップします。
追加されたシートにカテゴリを自動的に割り当てるようにセットが設定されている場合、シートのファイル名またはシート番号タグの最初の文字が [フィルタ] 列の値と比較され、一致した場合、シートが対応するカテゴリに割り当てられます。フィルタを変更するには、フィルタをダブルクリックして任意の値を入力します。
- 同じカテゴリに複数のフィルターを割り当てることができます。複数のフィルターはセミコロン (;) で区切ります。フィルターを追加または変更するときに考慮する必要のある規則は以下のとおりです。
  - スペースおよびその他の特殊文字はリテラル文字と見なされます。
  - 複数のカテゴリにシートを並べ替えることができる場合、Revu では最も強力な一致が自動的に選択されます。
同一のフィルターは許可されません。
カテゴリは、追加 ( をクリック) または削除 ( をクリック) できます。
[保存] では、現在のテンプレートへの変更が保存されます。 [名前を付けて保存] では、元のテンプレートは変更されず、指定した名前で新しいテンプレートとして構成が保存されます。
注: Revu では、[セット (オプション) の基本設定] の [テンプレート選択のプロンプト] を有効にすることにより、使用するテンプレートの選択を要求するプロンプトを表示するよう設定できます。
[ロード] を使用すると、ローカルドライブまたはネットワークドライブからテンプレートをインポートできます。

タグ

一部のタグ (リビジョン、規則、およびシートタイプ) は、必要に応じてシート番号から推定できます。このために、次のオプションのいずれかまたはすべてを選択します。

[シート番号に基づい提出タグリビジョン番号を付ける]：有効にすると、リビジョンタグがシート番号タグから自動的に推定されます。図面のシート番号がセット内にすでに存在する場合、Revu ではそれが該当シートの次のリビジョンであると推定されます。このオプションは、シート番号およびリビジョン番号タグが有効である場合にのみ利用可能です。いずれのタグも使用中のタグのリストに現在含まれていなければ、このオプションを有効にすることで自動的に追加されます。
シート番号に基づいた規則で自動的にタグ付け：有効にすると、規則タグがシート番号タグから自動的に推定されます。このオプションは、 シート番号および規則タグが使用されている場合にのみ使用できます。現在使用されているタグのリストにどちらも含まれていない場合、このオプションを有効にするとタグが自動的に追加されます。
シート番号基づいてシートタイプに自動的にタグ付け：有効にすると、 シートタイプタグがシート番号タグから自動的に推定されます。このオプションは、 シート番号およびシートタイプタグがセットに追加されている場合にのみ使用できます。現在使用されているタグのリストにどちらも含まれていない場合、このオプションを有効にするとタグが自動的に追加されます。