OCR

• または、[バッチ] > [OCR] に移動します。

• OCR 機能は、Revu で [スキャナまたはカメラから PDF を作成する] 機能を使用するときにも呼び出され、[OCR] ダイアログボックスが自動的に開きます。

アクティブな PDF (存在する場合) が処理に自動的に追加されます。処理する PDF を追加するには、[追加] をクリックして、以下の 1 つまたは複数の方法を使用します。

• ファイル：ネットワークドライブまたはローカルドライブから個別にファイルを追加します。このオプションを選択すると、[開く] ダイアログボックスが表示されます。該当する場所に移動し、目的のファイルを選択します。
• ファイルを開く：Revu で現在開いているすべてのファイルを追加します。
• Setを開く：現在の Set に含まれるすべてのファイルを追加します。
• フォルダ：ネットワークドライブまたはローカルドライブ上で選択したフォルダ内の全ファイルを追加します (そのサブフォルダ内のファイルを除く)。このオプションを選択すると、[フォルダの選択] ダイアログボックスが表示されます。目的のフォルダに移動して、そのフォルダを選択します。
• フォルダおよびサブフォルダ：ネットワークドライブまたはローカルドライブ上で選択したフォルダ内の全ファイルと、そのサブフォルダ内の全ファイルを追加します。このオプションを選択すると、[フォルダの選択] ダイアログボックスが表示されます。目的のフォルダに移動して、そのフォルダを選択します。

1 つ以上の PDF の特定のページでのみ処理を実行するには、目的の PDF を選択し、[ページ] ドロップダウンから次のいずれかを選択します。

• すべてのページ：範囲をすべてのページに設定します。
• 現在のページ：範囲を現在のページのみに設定します。現在のページ番号が括弧内に表示されます。たとえば、2 ページ目が現在のページの場合は、現在 (2) と表示されます。
• 選択済：範囲を現在の選択範囲に設定します。このオプションは、コマンドを呼び出す前にページが選択された場合にのみ表示されます。

• カスタム：範囲をカスタム値に設定します。 このオプションを選択すると、リストがテキストボックスになります。 カスタムの範囲を入力するには次のように行います。
  • 複数のページ間と、その間のすべてのページを定義するには、ページ番号の間にダッシュを使用します。
  • 別々のページを定義するには、コンマを使用します。

  例えば、「1-3, 5, 9」には 1 ページ、2 ページ、3 ページ、5 ページ、9 ページが含まれます。

偶数ページ：処理を偶数ページのみに制限します。

奇数ページ：処理を奇数ページのみに制限します。

横ページ：処理を横向きのページのみに制限します。

縦ページ：処理を縦向きのページのみに制限します。

必要に応じて、OCR 構成オプションを設定してください。

• 言語：OCR 処理で使用する言語を選択します。同じ PDF で複数の言語を使用できます。
• ドキュメントタイプ：選択したドキュメントタイプの OCR 処理を最適化するために使用します。たとえば、[CAD 図面] 設定はテキストの書式設定を無視する傾向がありますが、テキストドキュメント設定は無視しません。
• 最適化対象：速度の精度について、OCR 処理を最適化するかどうかを選択します。

• スキューを修正する：スキャンされたドキュメントの角度偏差を修正できます。
• 方向を検出する：各ページの方向 (90、180、270 度) を検出して、必要に応じて修正できます。
• 縦書きのテキストの検出：縦向きのテキストを検出できます。
• 画像と図面のテキストを検出する：グラフィック内のテキストを検出できます。

• ベクトルページをスキップ：ベクトルコンテンツを含むページの処理をスキップできます。

• ページのチャンクサイズ：1 度に OCR エンジンに送信される最大ページ数を決定するために使用します。チャンクサイズが大きいと速度は上がりますが、コンピュータのリソースの消耗は激しくなります。

  メモ：多数のページを含む PDF や、ファイルサイズが大きい PDF、または大型の図形を含む PDF で実行される OCR ジョブの場合は、ページのチャンクサイズを有効にして、サイズを 1 に設定することをお勧めします。PDF で実行された OCR 結果がなしだった場合、[ページチャンクサイズ] を 1 に設定して再度実行すると、問題を修正できることがあります。

• 最大ベクトルサイズ：OCR 処理で分析される最大ベクトルサイズを設定するのに使用します。この設定より大きいベクトルは、事前処理で破棄されます。この値を小さくすると速度が上がりますが、大きなテキスト (たとえば大きなフォント) が誤って無視される可能性もあります。