詳細設定

[レンダリングエンジン] ：2D 図面で使用するレンダリングエンジンを決定します。オプションには、ハードウェアオプションまたは 2 つのソフトウェアオプションのいずれかが含まれます。あるレンダリングエンジンの機能が許容レベルに達していない場合、別のレンダリングエンジンに切り替えると問題が解決する場合があります。

[レンダリングモード] ： Revu で、パン操作やズーム操作などによるメインワークスペースの更新をどのように処理するかを決定します。オプションは次のとおりです。

[完了まで待機する] ：ドキュメントの細部を描画する準備ができるまで画面を更新しません。

[反復描画] ：ドキュメントの細部が完全に描画されるまで、解像度を上げて更新します。

[パン時にレンダリングプレビューを有効にする] ：有効にすると、パンおよびズーム操作中に現在のドキュメントの低解像度バージョンが表示されます。操作が完了すると、画像はレンダリングモードで選択されている設定に従って完全な解像度に調整されます。これは特に、ズームインしながら図面をパンするときに便利です。

[細線を強調する] ： 有効にすると、Revu は特定のベクトル要素の解像度を引き上げます。ベクトルが太すぎるように見える場合は、このオプションを無効にします。

[線の太さを無効化]：無効にすると、Revu でワークスペースにドキュメントが表示されるときに、PDF に定義されている線の太さが使用されます。有効にすると、画面解像度とワークスペースの拡大率に基づいて最適な線の太さを決定する方法が使用されます。

[塗りつぶしをアンチエイリアス] ： 有効にすると、細い線と特定の塗りつぶしパターンの外観が自動的に塗りつぶされます。これは、図面上でズームアウトしたときに細い線が消える場合に特に便利です。

[ブレンドモード] ： 有効にすると、メインワークスペースにブレンドモードまたは透明度が表示され、マージまたはブレンドされた PDF で線がどのように見えるかが確認できます。ただし、このオプションを有効にするとパフォーマンスが低下する場合があります。

[CMYK 色補正] ： 有効にすると、CMYKカラーが均一に表示されます。色が期待どおりに表示されない場合は、このオプションを無効にします。

[減光]： [減光] が有効な場合、下にある画像の強度を設定します。この値を低い数値に設定すると、注釈がより目立つようになります。

[印刷の最高 DPI 設定] ： 1 インチあたりのドット数で印刷解像度を設定します。高速印刷は 300 dpi に設定することをお勧めします。

[解像度] ： 1 インチあたりのドット数で画面解像度を規定します。この設定を使用すると、レンダリング DPI をモニターの解像度に一致させられます。

[レンダリングエンジン] ：レンダリングエンジンを DirectX (ソフトウェア ) または DirectX (ハードウェア ) として設定します。 (ハードウェア ) を選択すると、ワークステーションのグラフィックプロセッサ (GPU ) を使用してレンダリングします。 3D コンテンツのレンダリングを無効にして、デフォルトで表示されないようにするには [無効] を選択します。

[両面レンダリングを有効にする] ：3D サーフェスの前面と背面の両方をレンダリングします。モデルの回転にともなって 3D サーフェスが表示されたり消えたりする場合は、この設定を有効にします。

[背面側からの照明を有効にする] ：顔の前面と背面の両方の照明を計算します。これは、閉じていないモデルや向きが間違っているモデルで役立ちます。

[選択閉塞の自動非表示] ：有効にすると選択されたパーツのユーザーの視野の邪魔になる 3D モデルのパーツを自動的に非表示にします。

[選択時にパーツを適合させる] ：有効にすると、ワークスペースに現在表示されていない 3Dモデルツリーの 3D モデルのパーツを選択したときに自動的にそのパーツのビューが調整されます。

[3D ホバーバーを表示する] PDF の 3D モデルビュー上にフローティングツールバーを表示するかどうかを制御します。無効にした場合も、この機能は 3D モデルツリータブで引き続き使用できます。

[3D 方向軸を表示する]：X-Y-Z 軸を、3D ビューの左下隅に 3 本の色付き線として示します。

[3D 回転の中心を表示する]： 3D ビューの回転時に中心点に十字が表示されます。

[デフォルトのモーダルナビゲーション] ： デフォルトのマウス操作を設定します。

[マークアップインジケータのサイズ]： 3D ビューにマークアップが追加された場所を示す青いマークアップインジケータのサイズを設定します。

[アニメーションのフレームレート] ：レンダリングの 1 秒あたりのフレーム数を設定します。数値が大きいほど、ワークステーションでの 3D 表示プロセスの負荷が大きくなります。ハイエンドのグラフィックプロセッサがワークステーションに存在する場合、この値は無制限に設定できます。

[ビューの遷移] ：事前定義されたビューから次のビューへカメラがなめらかに移動します。時間値を設定して、定義済みのビューから次のビューへの移動かかる時間を制御します。デフォルト設定は 0.7 秒です。遷移を遅くするには、この時間値を増やします。

[回転 - 回転時間] ：回転アニメーションモードの場合、この値はモデルが完全に 1 回転するのにかかる時間を秒単位で設定します。回転を遅くするには、この数を増やします。回転を速くするには、この数を減らします。デフォルト設定は 10 秒です。デフォルトでは、反時計回りに回転します。時計回りに回転するには、[逆回転] ボックスをオンにします。回転を連続して再生するには、[ループ] ボックスをオンにします。

サイクルビュー 遅延時間 ：サイクルビューアニメーションモードの場合、この値は、次のビューに遷移する前にビューが画面に表示される時間を設定します。遅延を長くするには、この値を増やします。デフォルト設定は 2 秒です。ビュー全体でシーケンスを継続的に繰り返すには、[ループ] ボックスをオンにします。ビューのシーケンスの順序を逆にするには、[逆回転] ボックスをオンにします。

[JavaScript を有効にする] ： 有効にすると、Revu で開いたすべての PDF で JavaScript が有効になり、ほとんどの JavaScript の実行が許可されます。JavaScript が有効になっている場合でも、通常、セキュリティ上の理由で一部の JavaScript 機能が制限されています。これらを信頼できる PDF で実行できるようにするには、以下の「 Trust Certified ドキュメント」を参照してください。

JavaScript が無効で、JavaScript を含む PDF を開いた場合、PDF を表示する前に JavaScript を有効にするように求められます。

デフォルトで有効になっています。

[Trust Certified ドキュメント] ： 有効にすると、Revu で「信頼できる」と認識された PDF (そのように明示的に指定されているか、「信頼できる」フォルダにあるため ) による、通常はセキュリティ上の理由で許可されない JavaScript の機能の実行が許可されます。これには、ローカルファイルの読み取りやインターネットへのアクセスなどが含まれます。

JavaScript が Revu で有効になっていない場合、Trust Certified ドキュメントリスト内のドキュメントであっても JavaScript 機能は許可されません。この機能を動作させるには、[JavaScript を有効にする] を選択する必要があります。

特定のファイルを Trust Certified ドキュメントリストに追加する

1. [ファイルの追加] をクリックします。[開く] ダイアログボックスが表示されます。
2. 目的の PDF に移動して選択し、[開く] をクリックします。ファイルが [Trust Certified ドキュメント] リストに追加されます。

Trust Certified ドキュメントリストにフォルダを追加する

このアクションにより、 Revu は、フォルダが Trust Certified ドキュメントリストに追加された後に配置された PDF を含む、指定されたフォルダにある PDF を自動的に信頼します。また、フォルダ内にあり、そのため一時的に「信頼できる」状態だった PDFは、フォルダから削除されると信頼できなくなります。

1. [フォルダの追加] をクリックします。 [フォルダの選択] ダイアログボックスが表示されます。
2. 目的のフォルダに移動して選択し、 フォルダの選択] をクリックします。このフォルダは Trust Certified ドキュメントリストに追加されます。

Trust Certified ドキュメントリストからファイルまたはフォルダを削除する

1. 目的のファイルまたはフォルダを選択します。
2. [削除] をクリックします。

[PDF/A ドキュメントをロック状態で開く] ： 有効にすると、PDF / A ファイルが編集をロックされた状態で開きます。これにより、ファイルが変更され、PDF / A 準拠が無効になることを予防します。ロックされた PDF / A ファイルは [ロック解除] すると編集することができます。

[サポートされていない注釈] ： PDF / A 作成時に Revu でサポートされていないマークアップをどのように処理するかを設定します。オプションは次のとおりです。

[フラット化] ：可能であれば、注釈を PDF のコンテンツに移動します。

[削除] ：PDF から注釈を削除します。

[エラー] ：レポートでエラーを生成しますが、注釈は変更されません。

[3D コンテンツ] ： Revu では、PDF / A の作成時に PDF / A がサポートしない 3D コンテンツをどのように処理するかを決定します。オプションは次のとおりです。

[削除] ：3D コンテンツを PDF から削除します。

[エラー] ：レポートでエラーが生成されますが、3D コンテンツは変更されません。

[透明度] ： Revu では、PDF / A の作成時に、PDF / A がサポートしない透明度をどのように処理するかを決定します。オプションは次のとおりです。

[不透明] ：透明度を落とし、オブジェクトを不透明に設定、または塗りつぶします。

[エラー] ：レポートでエラーを生成しますが、注釈は変更されません。

[埋め込みファイル] ： Revu では、PDF / A の作成時に、PDF / A によってサポートされていない添付ファイルをどのように処理するかを決定します。オプションは次のとおりです。

[削除] ：埋め込みファイルを PDF から削除します。

[エラー] ：レポートにエラーを生成しますが、ファイルは削除されません。