インポート/エクスポートの基本設定

[テキストコンテンツ回復]： テキストとして表示されるが、ドキュメント内のテキストとしてフォーマットされていないコンテンツ (たとえば、スキャンされた画像内のテキスト ) をエクスポート中に処理する方法を選択します。オプションは次のとおりです。

• [スキャンされたページのみの処理] ： Revu によって、スキャンされたコンテンツが検出され、そのコンテンツに対してのみ変換プロセスが実行されます。これには、パフォーマンスが向上するという利点があります。
• [すべてのコンテンツを処理] ： エクスポートされるすべてのコンテンツに対して変換プロセスが実行されます。これによりパフォーマンスが低下するため、自動認識 ([スキャンされたページのみの処理] オプションで使用) が一部のページのテキストの復元に失敗した場合にのみ推奨されます。
• [処理しない] ：Revu は、エクスポートされるページで変換プロセスを実行しません。

[ファイルをエクスポート後に開く] ：有効にすると、エクスポートされたファイルが新しい形式で自動的に開かれます。

[再構築モード] ：ページレイアウト、列の書式設定、グラフィックを回復し、テキストフローを維持するために使用する方法を規定します。オプションは次のとおりです。

• [フロー] ：元のコンテンツを可能な限り維持します。これがデフォルト設定です。
• [連続] ：ページレイアウトと列の書式設定は復元されませんが、テキストフローは維持されます。
• [正確] ：テキストフローを維持する代わりに、エクスポートファイルのテキストボックスを使用して、PDF の正確なページレイアウトを回復します。

[ヘッダーとフッター] ：元の PDF にあるヘッダーとフッターの処理に使用される方法を決定します。

• [保持する] ：PDF のヘッダーとフッターを Word のヘッダーとフッターに変換します。
• [テキストとして追加] ：PDF のヘッダーおよびフッターテキストを、ヘッダーおよびフッターとしてではなく、エクスポートファイルのテキストフローの一部として追加します。
• [削除] ：PDF のヘッダーとフッターをエクスポートファイルから除外します。

[リストと表を検出] ：有効にすると、Revu はエクスポートされる PDF のリストと表を検出し、エクスポートされたファイルでそれらをフォーマットします。

[マークアップを含める] ：有効にすると、Revu は PDF マークアップをエクスポートファイル内の互換バージョンに変換します。

[ワークブックの設定] ：PDF ページを単一のワークシートとしてエクスポートするか、各ページのワークシートとしてエクスポートするかを決定します 。

[目次以外も含める] ：有効にすると表形式ではない PDF の要素 (画像など) が変換されます。

[表の結合] ：有効にすると PDF 内の表が、エクスポートされたファイル内の 1 つの表に結合されます。

[番号の自動検出] ：

[3 桁ごとの区切り文字] ：大きい数字の桁区切り記号として使用する区切り文字を決定します。オプションは [コンマ] または [ピリオド] です。

[小数点記号] ：数値の整数と 10 進値の間に使用する区切り文字を決定します。オプションは [コンマ] または [ピリオド] です。

[リストと表を検出] ：有効にすると、Revu はエクスポートされる PDF のリストと表を検出し、エクスポートされたファイルでそれらをフォーマットします。

[写真の解像度] ： この設定は、接続されたカメラに配置された画像マークアップまたはマークアップに埋め込まれた画像で使用される画像品質を規定します。解像度を上げると、ファイルサイズも大きくなることに注意してください。

カメラの解像度は次のとおりです。

低：320 x 420

中：640 x 480

高：1280 x 960

[ビデオの解像度] ： この設定は 埋め込み動画に使用されるビデオの画質を規定します。

ビデオの解像度は次のとおりです。

低：320 x 420

中：640 x 480

[カメラの縦方向] ： この設定は、Revu がデバイスの内蔵カメラの向きをどのように認識するかを制御します。一部のデバイスでは、内蔵カメラが裏返しに取り付けられている場合があります。デバイス上の画像が [標準] 設定で取得され、回転しているように見える場合、[反転] を選択すると、取得された画像が修正されます。

[画像の解像度をインポート] ： この設定は、 画像マークアップまたは 埋め込みマークアップメディア として、ファイルから PDF に追加される画像の解像度を制御します。

画像の解像度は次のとおりです。

[元の図と同じ]：画像を元の解像度に維持します

低：320 x 420

中：640 x 480

高：1280 x 960

[図のドラッグ/ドロップ動作] ：この設定は、画像がドラッグ・アンド・ドロップによってマークアップに埋め込まれている場合に取られるアクションを規定します。

[画像を PDF 色空間としてインポート] ：変換された画像に保存される色情報のタイプを決定します。オプションは、True Color (24 ビット)、 グレースケール (8ビット)、 モノクロ (1 ビット)、および選択すると Revu によって適切なコンテンツのオプション (デフォルト) が設定される [自動検出] です。

[画像を PDF 解像度としてインポート] ：変換される画像の解像度をピクセル/インチで設定します。

[カラーイメージを JPEG としてスキャンする] ：有効にすると、スキャン、または Revu にインポートされた True Color (24/32 ビット) 画像は、変換された PDF で JPEG としてエンコードされます。通常、これにより、より小さなファイルサイズでよりリアルな画像が生成されますが、結果に視覚的なアーチファクトが含まれる場合はこのオプションを無効にします。

[PDF 色空間として画像をエクスポート] ：変換された画像に保存される色情報の種類を決定します。オプションは、True Color (24 ビット)、グレースケール (8 ビット)、モノクロ (1 ビット)、および [自動検出] で、および選択すると Revu によって適切なコンテンツのオプション (デフォルト) が設定される [自動検出] です。

[画像を PDF 解像度としてエクスポート] ：変換される画像の解像度をピクセル/インチで設定します。

[TIFF 圧縮] ：モノクロ TIFF 出力に使用する圧縮スキームを定義します。

[複数ページの TIFF を作成する] ：有効にすると、複数ページの TIFF が複数ページの PDF から作成されます。オンにしない場合、TIFF はページごとに作成されます。

[ページ番号] ：複数の画像ファイルを作成するときに元の PDF ファイル名に追加するサフィックスを定義します。これは、複数ページの PDF を、複数ページをサポートしない画像形式に出力する場合に適用されます。PDF の各ページは、このフィールドの内容が元のファイルの名前に追加された個別のファイルとして出力されます。デフォルト値は、単語の前にスペースの付いた「Page」で、ファイル名とサフィックスの間にスペースがあります。