色の処理

PDF で選択された色を他の色に置き換えます。

 

[色の変更] は、PDF ファイルのベクトル要素にのみ影響します。ラスター画像は影響を受けません。

このモードのカラー処理オプションは次のとおりです。

• [ソースの色] ：変更する色を選択します。 PDF に存在する色のみが表示されます。
• [置換後の色] ：置換する色を選択します。
• [許容値] ：ソース色に近い色に一致させる許容値範囲を設定します。
• [新規カテゴリを追加] ：新しい置換ペアを追加します。
• [削除] ：最後の交換ペアを削除します。

注 ： [色の変更]で行った変更は、現在選択されているページにのみ適用されます。

PDF 内のすべての色を単一のカラースケールに変換します。

カラー化プロセスは、ベクトル画像データを定義したカラー範囲に変換します。これは、ファイルの明るい部分と暗い部分を区別しながら、グレースケールドキュメントを色付けしたり、マルチカラードキュメントを単色に変更したりする場合に便利です。

このモードのカラー処理オプションは次のとおりです。

• [色の選択] ：色範囲の開始を選択します。この色は、最も暗い色を置き換えます。
• [置換後の色] ：色範囲の終点を選択します。この色で最も明るい色が置き換えられます。
• [カラースケール] ：カラースケールをクリアすると、すべての色を単一の色に処理されます。例：カラースケールをクリアし、黒を選択すると、白黒の PDF が作成されます。
• [図を処理する] ：ラスター画像も処理するには、このチェックボックスをオンにします。

• [ページ] ：次から選択します。

  • すべてのページ：範囲をすべてのページに設定します。
  • 現在のページ：範囲を現在のページのみに設定します。現在のページ番号が括弧内に表示されます。例えば、2 ページ目が現在のページの場合は、「現在 (2)」 と表示されます。
  • 選択済：範囲を現在の選択範囲に設定します。このオプションは、コマンドを呼び出す前にページが選択された場合にのみ表示されます。
  • カスタム：範囲をカスタム値に設定します。 このオプションを選択すると、リストがテキストボックスになります。 カスタムの範囲を入力するには次のように行います。
    • 2 つのページ間や、その間のすべてのページを定義するには、ページ番号の間にダッシュを使用します。
    • 別々のページを定義するには、コンマを使用します。

    例えば、「1-3, 5, 9」には 1 ページ、2 ページ、3 ページ、5 ページ、9 ページが含まれます。

PDF のすべての色をグレースケールに変換します。

グレースケールはデフォルトでベクトルデータを処理し、ラスター画像も処理するオプションもあります。

このモードのカラー処理オプションは次のとおりです。

• [図を処理する] ：ラスター画像も処理する場合はオンにします。

• [ページ] ：次から選択します。

  • すべてのページ：範囲をすべてのページに設定します。
  • 現在のページ：範囲を現在のページのみに設定します。現在のページ番号が括弧内に表示されます。例えば、2 ページ目が現在のページの場合は、「現在 (2)」 と表示されます。
  • 選択済：範囲を現在の選択範囲に設定します。このオプションは、コマンドを呼び出す前にページが選択された場合にのみ表示されます。
  • カスタム：範囲をカスタム値に設定します。 このオプションを選択すると、リストがテキストボックスになります。 カスタムの範囲を入力するには次のように行います。
    • 2 つのページ間や、その間のすべてのページを定義するには、ページ番号の間にダッシュを使用します。
    • 別々のページを定義するには、コンマを使用します。

    例えば、「1-3, 5, 9」には 1 ページ、2 ページ、3 ページ、5 ページ、9 ページが含まれます。

PDF のすべての色を白黒に変換します。

[白黒] は、すべてのベクトルデータを黒に変換します。

このモードのカラー処理オプションは次のとおりです。

• [図を処理する] ：ラスター画像もモノクロに処理する場合にチェックします。

• [ページ] ：次から選択します。

  • すべてのページ：範囲をすべてのページに設定します。
  • 現在のページ：範囲を現在のページのみに設定します。現在のページ番号が括弧内に表示されます。例えば、2 ページ目が現在のページの場合は、「現在 (2)」 と表示されます。
  • 選択済：範囲を現在の選択範囲に設定します。このオプションは、コマンドを呼び出す前にページが選択された場合にのみ表示されます。
  • カスタム：範囲をカスタム値に設定します。 このオプションを選択すると、リストがテキストボックスになります。 カスタムの範囲を入力するには次のように行います。
    • 2 つのページ間や、その間のすべてのページを定義するには、ページ番号の間にダッシュを使用します。
    • 別々のページを定義するには、コンマを使用します。

    例えば、「1-3, 5, 9」には 1 ページ、2 ページ、3 ページ、5 ページ、9 ページが含まれます。

PDF のすべての色の明度、彩度、色相を変換します。

このモードのカラー処理オプションは次のとおりです。

• [輝度] ：スライダーを動かして、輝度を定義します。
• [彩度] ：スライダーを動かして彩度を定義します。
• [色相] ：スライダーを動かして色相を定義します。
• [図を処理する] ：ラスター画像も処理するには、このチェックボックスをオンにします。
• [ページ] ：次から選択します。
  • すべてのページ：範囲をすべてのページに設定します。
  • 現在のページ：範囲を現在のページのみに設定します。現在のページ番号が括弧内に表示されます。例えば、2 ページ目が現在のページの場合は、「現在 (2)」 と表示されます。
  • 選択済：範囲を現在の選択範囲に設定します。このオプションは、コマンドを呼び出す前にページが選択された場合にのみ表示されます。
  • カスタム：範囲をカスタム値に設定します。 このオプションを選択すると、リストがテキストボックスになります。 カスタムの範囲を入力するには次のように行います。
    • 2 つのページ間や、その間のすべてのページを定義するには、ページ番号の間にダッシュを使用します。
    • 別々のページを定義するには、コンマを使用します。

    例えば、「1-3, 5, 9」には 1 ページ、2 ページ、3 ページ、5 ページ、9 ページが含まれます。

単一の色に対応する画像に透明な領域を作成します。

PDF ページ上の画像の色を透明に選択します。マークアップは処理されません。

このモードのカラー処理オプションは次のとおりです。

• [マスクの色] ：透明になる色を選択します。
• [許容値] ：上矢印と下矢印をクリックして、色の許容値を定義します。
• [ページ] ：次から選択します。
  • すべてのページ：範囲をすべてのページに設定します。
  • 現在のページ：範囲を現在のページのみに設定します。現在のページ番号が括弧内に表示されます。例えば、2 ページ目が現在のページの場合は、「現在 (2)」 と表示されます。
  • 選択済：範囲を現在の選択範囲に設定します。このオプションは、コマンドを呼び出す前にページが選択された場合にのみ表示されます。
  • カスタム：範囲をカスタム値に設定します。 このオプションを選択すると、リストがテキストボックスになります。 カスタムの範囲を入力するには次のように行います。
    • 2 つのページ間や、その間のすべてのページを定義するには、ページ番号の間にダッシュを使用します。
    • 別々のページを定義するには、コンマを使用します。

    例えば、「1-3, 5, 9」には 1 ページ、2 ページ、3 ページ、5 ページ、9 ページが含まれます。