フォームのプロパティ:検証
[検証] プロパティ は、テキストボックスとドロップダウンに固有です。これらのフィールドでデータの内容を検証でき、許容値のチェックが可能になります。
[フィールド値は検証されない] :これはデフォルト設定です。フィールドの検証が行われないことを示します。
[フィールド値は次の範囲]:数値またはパーセント形式が使用されている場合、フィールドの範囲は有効です。 [下限] 値は範囲の下部であり、[上限] 値は範囲の上部です。これらの値には、[下限] および [上限] フィールドで指定された数値が含まれます。
[カスタム検証スクリプトの実行] :カスタム JavaScript 関数を入力して、カスタム検証スクリプトを呼び出します。フィールドを検証するには、スクリプトによりイベントのリターンコードが true に設定される必要があります。データを無効にするには、スクリプトによりイベントのリターンコードが false に設定される必要があります。以下は、テキストボックスのデータが -10,000 未満、10,000 より大きい、または -10 〜 10 の数値でなければならない例です。
var data = new Number(event.value);
if (-10 <= data && data <= 10)
event.rc = true;
elseif (data <= -10000)
event.rc = true;
elseif (data >= 10000)
event.rc = true;
else
event.rc = false;
if (!event.rc) {
var message = "データは以下である必要があります:";
message += " -10000 未満、 " ;
message += " 10000 より大きい、 " 。
message += " または -10 ~ 10";
app.alert(message);
}