断面平面とボックス
断面平面とボックスを使用すると、3D モデルビューを 3 つの軸のいずれかの方向にスライスしたり、ビューの 6 辺と平行にクリップするボックスを使用したりできます。これは、モデルの内部を見るのに役立ちます。
断面メニュー
[断面] メニューには、 3D モデルツリーパネルツールバーからアクセスできます。アイコン自体が現在のモードを反映して変化し、それをクリックすると、必要に応じて断面平面またはボックスのオン/オフが切り替わります。または、アイコンのすぐ右の矢印をクリックすると、メニューに次のコマンドが表示されます。
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[断面を表示 / 非表示にする] ：断面平面のオンとオフを切り替えます。
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[断面ボックスを表示 / 非表示にする] ：断面ボックスのオンとオフを切り替えます。
[切断面にカメラを揃える] ：カメラを断面切断面に対して垂直になるように再配置します。
変換コントロールの使用
断面変換コントロールを使用すると、マウスを使用して断面平面またはボックスの位置を定義できます。変換コントロールにアクセスして使用するには：
- 必要に応じて、[断面メニュー] から [断面ボックスを表示] または [断面セクションを表示] を選択します。
- 断面をクリックして選択します。
- 断面の場合：3 つの軸線のいずれかをクリックしてドラッグし、断面平面を移動します
- または、3 つの円のいずれかをクリックしてドラッグし、その軸上の平面を「傾ける」か「回転」させます。
- または、3 つの円のいずれかをクリックしてドラッグし、その軸上の平面を「傾ける」か「回転」させます。
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断面ボックスの場合：断面ボックスの 6 辺のいずれかの位置を定義する線の 1 つをクリックしてドラッグします。
- 断面のプロパティをデフォルトにリセットするには、
[プロパティ] パネルの [リセット] ボタンをクリックします。
断面および断面ボックスのプロパティ
切断面と断面ボックスの位置、外観、および動作は、 [プロパティ] パネルに直接入力して定義できます。[ウィンドウ] > [パネル] > [プロパティ] を選択するか、ALT + P キーを押して [プロパティ] パネルを表示し、断面平面またはボックスを切り替えてメインワークスペースで選択します。位置コントロールは [プロパティ] パネルに表示されます。
位置プロパティ
このセクションには、3 つの軸のいずれかの方向にビューをスライスしたり、ビューの 6 辺それぞれに平行にクリップするボックスを使用できるコントロールとオプションが含まれています。
断面平面位置プロパティ
3 つの軸方向にビューをスライスします。
[位置合わせ] ：切断面が位置合わせされる軸を定義します。
[オフセット] ：切断面を配置するモデルの中心からの距離を定義します。
[傾き X / Y] ：指定された軸方向の平面の傾斜を定義します。
[Y / Z] ：指定された軸方向の平面の傾斜を定義します。
注 ： 傾きパラメーターは平面を基準にしています。
[リセット] ボタンをクリックすると、セクションのプロパティがデフォルトにリセットされます。
断面ボックス位置プロパティ
+ および -X、Y および Z の値は、サイズ断面平面の位置を定義します。
[リセット] ボタンをクリックすると、セクションのプロパティがデフォルトにリセットされます。
外観と動作のプロパティ
外観と動作のプロパティは、断面平面とボックスの追加のコントロールを提供します。
外観
[平面の色] ：断面平面の色を定義します。
[交差] ：パーツと断面平面の交差点に表示される色を定義します。
[不透明度] ：断面平面の不透明度を定義します。
動作
[選択したパーツを無視する] ：選択したパーツはクリップされません。
[クリップされた部分を透明に表示する] ：断面平面と交差する部分が、クリップされた部分としてではなく透明に表示されます。このオプションは、断面でのみ使用できます。
[断面キャップを追加する] ：パーツの色を使用して、断面と交差するパーツの領域を表示します。