相対パスと完全パスについて

場合によっては、 Revu では、2 つのファイル間のリンクに関する情報を保存する必要があります。たとえば、ハイパーリンクで別の PDF を開くように構成されている場合、 Revu はその PDF がどこに保存されているかを知る必要があります。同様に、 Revu プロファイルには「依存関係」(ツールセットハッチパターン線のスタイル設定、及び ブックマーク Structures™) と呼ばれる部分があり、これらは別個のファイルとして存在します (共有するため)。特定のプロファイル内でこれらにアクセスする場合、 Revu はこれらの依存関係ファイルの保存された場所を知る必要があります。

このため、 Revu には、ファイルの位置を保存する 2 通りの方法が用意されています。フォルダへのフルパス (フルパス) によるもの、またはアクセス元の位置に相対的なもの (相対パス) です。ユーザーがどちらの方法をとってもほとんどの場合は正常に機能します。どちらかまたは両方のファイルを移動する場合は、2 つの方法の違いを区別することが重要になります。

さらに詳しく理解するために、別の PDF (Baker file.pdf ) を開くように構成されているハイパーリンクを持つ PDF (Able file.pdf ) のケースについて考えてみます。この場合でも、原則は [プロファイル] の依存関係に同じように適用されます。 Able file.pdf をプロファイルに、 Baker file.pdf を依存関係に置き換えてください。