画像ツール

画像のソースを配置する方法は 3 通りありますが、その主な違いは画像のソースです。ローカルドライブまたはネットワークドライブに保存されたファイル、デバイスに接続されたカメラ、またはデバイスに接続されたスキャナの 3 つのソースが考えられます。結果として作成されたマークアップは、ソースの種類にかかわらず同じように動作します。

画像のマークアップへのアクションの追加

ほとんどすべてのマークアップにアクションを追加できます。マークアップを右クリックして、[アクションの編集] を選択し、[アクション] ダイアログボックスを開きます。

画像のマークアップのサイズ変更または調整

マークアップを選択して、コントロールハンドルを表示します。各ハンドルでは、マークアップのサイズや向きをさまざまな角度から制御します。

マークアップを回転させるには、オレンジ色のハンドルをマークアップ以外の場所にクリック + ドラッグします (最初に配置したマークアップの場合は、上部にあります) 。デフォルトでは、マークアップは 15° の増分単位で回転します。1° の増分単位で回転させるには、SHIFT キーを押したままドラッグします。

回転は、[プロパティ] パネルの [レイアウト] セクションにある [回転] フィールドに入力することもできます。

マークアップをサイズ変更するには、該当する黄色のハンドルをクリック + ドラッグします。

辺制御ハンドル (黄色の四角形) を使用すると、マークアップを一方向に伸縮することができます。
角制御ハンドル (黄色の円形) を使用すると、マークアップを複数の方向に拡大または縮小することができます。

詳細については、[マークアップの編集]を参照してください。

画像のマークアップの外観の変更

画像マークアップの外観については、アウトラインのスタイル、線の幅、色、マスクの色、不透明度などの詳細が構成可能です。。

画像のマークアップの外観を変更するには、選択して、[プロパティ] パネルをクリックします。 [ウィンドウ] > [パネル] > [プロパティ] に移動するか、ALT + P を押して、[プロパティ] パネルを表示します (非表示の場合)。マークアップが選択されると、プロパティツールバーで複数のプロパティが利用可能になります。

外観プロパティ

[色] ：アウトラインの色を設定します。

[切り抜き] ：クリックして画像の切り抜きを行います。

[塗りつぶしの色] ：画像の内側の塗りつぶしの色を設定します。この設定の効果を確認するには、不透明度を下げる必要があることに注意してください。

[マスクの色] ：この値を設定することで、画像の特定の色を完全に透明にすることができます。[マスクの色] として定義された画像内のピクセルはすべて、その色の部分が透明に見えるように、画像の基礎となる PDF 上の色をすべて通過します。たとえば、白い背景の画像があり、その画像を白黒の PDF 上に配置する場合にこの値を白に設定すると、下の例のように基礎となる PDF コンテンツが画像の背景を通して見えるようになります。上/下のコントロールを押して [マスク許容値] を設定し、画像のマスクの色を通して基礎となるコンテンツが表示される感度を微調整します。この設定値を上げると、滑らかな外観になり PDF で画像がより自然に見えるようになる傾向があります。

[不透明度] ：画像の透明度を設定します。これを 100 の値から減らしていくと、基礎となる PDF が画像を通して透けて見えるようになります。[塗りつぶしの色] が設定されている場合、画像は [塗りつぶしの色の設定] で定義された色になります。

[線の幅] ：画像を囲む線の太さをポイントで設定します。

[スタイル] ：画像の注釈を囲むために使用される線の種類を決定します。

[スタイル] が [クラウド] に設定されている場合は、[サイズ] および [反転] 設定も利用できます。

[サイズ] ：クラウドのセグメントの幅を設定します。

[反転] ：クラウドのセグメントを図形の内側に反転します。

サイズ = 2.00		サイズ = 1.00 および反転済み

[エンコード] ：PDF に埋め込まれた画像を保存する方法を決定します。利用できるフォーマットの選択肢は ZIP または JPEG です。一般的に、グラフィックには ZIP が適し、写真には JPEG が適しています。

画像プレビューウィンドウには、画像のサムネイルバージョンが表示されます。画像を別の画像に交換するには、サムネイルをダブルクリックします。

画像マークアップ

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