フォームの作成
Revu でフォームを作成する方法には、PDF に手動でフォームフィールドを配置する方法と、自動作成機能を使用する方法があります。PDF 内でフォームフィールドの特性に適合する領域を検出して自動的にフォームを作成するため、すでにフォームを含む PDF の場合は自動作成機能を使用することをお勧めします。
既存のフォームの編集に関する詳細については、フォームの編集を参照してください。
メモ:フォームの作成と編集に関連する機能は、Bluebeam Revu eXtreme でのみ使用できます。
フォームの自動作成
Revu には、 PDF をスキャンし、フォームフィールドの特性に適合するコンテンツレイヤー内の要素を検出し、それらをフォームフィールドに変換する機能があります。一般的なフォーム要素 (塗りつぶしボタン、チェックボックス、テキスト行など) の方が、より簡単に検出されます。
- フォームに変換する PDF を開きます。
- [ツール] > [フォーム] > [フォームフィールドの自動作成] へ進みます。 Revu は PDF をスキャンし、フォームフィールドに適合する領域を自動的に変換します。
- 自動作成を使用する場合の注意事項:
- Revu は、検出した対応するテキストを使用し、作成したフォームフィールドに自動的に名前を付けます。この名前は、フォームパネルに表示されます。
- Revu は、一般的な形状からのヒント (例:テキストを含まない丸はラジオボタンに、ボックスはチェックボックスになるなど) またはテキスト上のヒント (例:テキストフィールドに見えるもののすぐ左側に、「署名」という単語が表示されると、Revu は自動的に署名フィールドをそこに作成します。)次のようなフィールドを自動検出することが可能です。
- テキスト入力フィールド
- チェックボックス
- 署名フィールド
- 日付フォーマットの設定されたフィールド
- ラジオボタン
- 自動作成を使用する場合の注意事項:
- プロセスが完了すると、[フォームの編集] モードは自動的に有効になります。青色で表示される PDF のフォームフィールドを確認します。
メモ : 自動作成のプロセスにおいて PDF のコンテンツレイヤーから何も検出されなかった場合、Revu はその PDF に対し OCR を実行することを提案します。
- PDF に対し OCR を実行し、存在する可能性のあるフォームフィールドを検出するには、[はい] をクリックします。
- OCR を実行せずにフォームフィールドの検出を試みるには、 [いいえ] をクリックします。
- [キャンセル] をクリックすると、アクションを実行することなくプロセスを停止することができます。
フォームを手動で作成する
様々なフォームフィールドを PDF に追加して、フォームを作成することができます。
- フォームに変換する PDF を開きます。
- [ツール] > [フォーム] へ移動し、PDF に追加するフォームフィールドを選択します。利用できるフィールドの詳細については、[フォームフィールド] を参照してください。
- または、[フォームパネル] を開き、ツールバーから目的のフォームフィールドを選択します。
- PDF にフォームフィールドを配置します。
- 必要に応じてこの作業を繰り返します。