吹き出しツール
吹き出しツールは、選択した場所のテキストボックスに接続された引出線を配置します。テキストボックスと矢印は独立して移動します。テキストボックスまたは矢印を新しい場所にドラッグすると、つながったままになるよう引出線が引き伸ばされます。
吹き出しの作成
- 次のいずれかの方法で [吹き出し] ツールを選択します。
- [ツール] > [マークアップ] >
[吹き出し] を選択します。 - の をクリックし
- Q キーを押します。
- [ツール] > [マークアップ] >
- クリックして、引出線の端にある矢印の位置を設定します。
- クリックして、テキストボックスの場所を設定します。引出線は、テキストを入力できる吹き出しボックスに自動的に接続されます。
- 任意のテキストを入力します。
- 必要に応じて、ALT + Z キーを押して、テキストに合わせてテキストボックスのサイズを自動的に調整します。
- テキストボックス以外の場所をクリックするか、ESC キーを押して終了します。
吹き出しのサイズ変更または調整
マークアップを選択して、コントロールハンドルを表示します。各ハンドルでは、マークアップのサイズや向きをさまざまな角度から制御します。
マークアップを回転するには、オレンジ色のハンドルをクリックしてドラッグします。デフォルトでは、マークアップは 15 度単位で回転します。1 度の増分単位で回転させるには、SHIFT キーを押したままドラッグします。
マークアップをサイズ変更するには、該当する黄色のハンドルをクリック + ドラッグします。
テキストボックスのみを移動するには、テキストボックス内をクリックし、目的の場所にドラッグします。または、引出線 (ハンドルではなく) をクリックしてドラッグします。
矢印は元の位置に残り、引出線はテキストボックスの新しい位置に自動的に調整されます。
テキストがボックス内に収まるようにテキストボックスのサイズを自動で設定するには、テキストボックスを
リーダーの矢印だけを移動するには、矢印の黄色のコントロールハンドルをクリックして新しい場所にドラッグします。テキストボックスは同じ場所に残ります。
マークアップ全体を移動するには 、ALT を押しながらマークアップの一部を移動します。
他のテキストボックスの一辺から引出線の原点に移動するには 、リーダー線のカーブ (または「膝」 ) コントロールハンドルをクリックしてドラッグします。
以下の例を参照してください。
同様に、引出線の原点を吹き出しの上部または下部に移動できます。
詳細については、[マークアップの編集]を参照してください。
引出線の追加
吹き出しには複数の引出線を含めることができます。 1 つまたは複数の引出線を吹き出しに追加するには：
- 吹き出しを右クリックして、
[引出線を追加] を選択します。- または、Shift キーを押しながら引出線のカーブ (または「膝」) にある黄色のハンドルをクリックします。
- クリックして、新しい引出線の矢印の位置を設定します。
| 吹き出し | マルチ引出線吹き出し | |
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引出線の削除
次の 2 つの方法で引出線を削除できます。
- 目的のリーダーを右クリックして、
[引き出し線の削除] を選択します。
- Shift キーを押しながら、矢印の端にある制御点をクリックします。
吹き出しマークアップにアクションを追加する
ほとんどすべてのマークアップにアクションを追加できます。マークアップを右クリックして、[アクションの編集] を選択し、[アクション] ダイアログボックスを開きます。
吹き出しの外観を変更する
吹き出しマークアップのテキスト、テキストボックス、および引出線の外観はすべて設定可能です。
テキストボックスをクリックすると、吹き出しテキストボックスのコンテンツ全体が選択されます。選択した後、フォント形式オプションを変更すると、ボックス内のすべてのテキストに適用されます。
吹き出しテキストボックスの特定の単語を選択するには、ボックスをクリックしてアクティブにした後、目的のテキストをクリックしてドラッグします。[プロパティ] タブでフォーマットを変更しても、選択されたテキストのみに適用されます。
吹き出しマークアップの外観を編集するには、吹き出しマークアップを選択して 
[プロパティ] パネルをクリックします。 [プロパティ] に移動するか、ALT + P を押して、[プロパティ] パネルを表示します (非表示の場合)。
外観プロパティ
[プロパティ] パネルの [外観] セクションには、次のオプションが含まれています。
[カラー] ：テキストボックスと引出線 (引出線がある場合) の色を設定します。
[塗りつぶしの色] ：テキストボックスを塗りつぶす色を調整します。
[不透明度] ：テキストボックスと引出線の透明度レベルを設定します。
[塗りつぶし色の不透明度] ：塗りつぶし色の透明度レベル (100 = 不透明、0 = 完全に透明) を設定します。
[線の幅] ：線セグメントの太さをポイントで設定します。線の幅が 0 に設定されている場合、実質的に線は見えなくなります。
[スタイル] ：線セグメントのパターンを決定します。クラウドスタイルはテキストボックスにのみ影響を与えます。引出線 (該当する場合) は実線になります。クラウド以外のスタイルは、テキストボックスと引出線の両方に影響を与えます。
[サイズ] ：クラウドセグメントの幅を設定します。[スタイル] が [クラウド] に設定されている場合にのみ適用されます。
[反転] ：クラウドセグメントを、図形の内側に反転します。[スタイル] が [クラウド] に設定されている場合にのみ適用されます。
[形状] ：テキストボックスの形状を設定します。
[終点]：線の終点の外観を制御します。
- 最初のリストをクリックして、別の矢印または終点タイプを選択します。
- 2 番目のリストをクリックして、線の終端のサイズを選択します (ある場合)。
- 該当する場合、塗りつぶされた矢印の色を変更するには、色ボタンをクリックします。
フォント：選択されたテキストで使用するフォントを設定します。
- 最初の領域には、現在選択済みのテキスト要素で使用されているすべてのフォントが表示されます。
- 2 番目の領域には、すべての PDF ビューアでサポートされている標準の PDF フォントが表示されます。これらのフォントは使用時に PDF に埋め込む必要がないため、ファイルサイズが削減されます。
- 3 番目の領域には、すべての利用可能なフォントが表示されます。これらのフォントは使用時に PDF に埋め込む必要があります。
メモ：表示および編集の権限でフォーマットが許可されていないフォントを埋め込もうとすると、Revu は、フォントが PDF に埋め込まれないことを示すメッセージを表示します。
フォントパラメータは PDF に保持されるため、元のフォントが埋め込まれていない場合や、ビューアのワークステーションにない場合でも、フォントの適切な表現が用いられます。
フォントサイズ：フォントのサイズを設定します。
[自動] ：テキストのフォントサイズを、テキストボックスに収まる最大値に自動的に調整します。
[行間隔] ：テキストの複数行間の間隔を調整します。
[余白] ：テキストの文字とテキストボックスの境界線の間のスペースの量を定義します。
テキストの色：テキストの色を設定します。
[配置] ：ボックス内のテキストの配置を定義します。アイコンは、それぞれ左、中央、右、上揃え、中揃え、下揃えを表します。
フォントのスタイル：この設定では、テキストのフォーマットを制御します。オプションには、太字、斜体、下線、取り消し線、上付き文字、下付き文字が含まれます。通常、これらのスタイルの組み合わせを適用して、テキストをフォーマットできます。