Polylength の測定

1. [ツール]> [測定] > [ポリの長さ] を選択するか、SHIFT + ALT + Q キーを押します。[ポリの長さ] 測定モードに入ります。
   • または、測定パネルで [ポリの長さ] をクリックします。
2. 最初の線分の終点をクリックします。
3. 次の線分セグメントの終点をクリックします。この手順を繰り返して、必要な数のラインセグメントを作成します。
   • 測定パネルで [セグメント値の表示] が有効になっており、マークアップに複数のセグメントがある場合、(セグメント自体の長さ測定値に加えて) 累積の長さ測定値が表示されることに注意してください。

4. 図形を「閉じる」には、最初のラインセグメントの開始点をクリックします。

   注 ： 開始点と終了点が接触している場合でも、Polylength 測定は常に開いた図形と見なされ、そのように動作します。閉じた図形の測定については、「面積の測定」を参照してください。

5. 図形を「閉じる」ことなく完成するには、次のいずれかを実行します。
   • プレス C または ENTER キーを押します。
   • 最後の点を配置するときにダブルクリックします。

ヒント：

• 水平、垂直、45° の角度の線を書くには、Shift キーを押したままにします。
• マークアップをクリックしてアクティブにします。測定パネルの [外周の測定のプロパティ] セクションで、次のような特定のフィールドを使用して、マークアップに詳細と寸法を追加できます。
  • [高さ] では、マークアップリストのウォールエリアや材料体積などの追加の計算が可能になります。マークアップの高さを設定するには、値を入力し、測定単位を選択します。[高さ] は [上り/下り] と相互に排他的です。
  • [上り/下り] を使用すると、配管や導管など、床から床へと上下に移動する材料を正確に測定できます。ここに入力された値は、上りまたは下り、または両方の合計を表し、長さの合計に加算されます。マークアップの上り / 下りを設定するには値を入力します。測定単位は、マークアップ長さで使用されているものと同じ単位が自動的に使用されます。[上り/下り] は [高さ] と相互に排他的です。
• 測定のセグメントは、以下の方法で元のマークアップから分割できます。 右クリック 目的のセグメントを選択し、[分割] を選択します。測定をセグメント化された部分に分割するには、[すべて分割] 選択します。

ほとんどすべてのマークアップにアクションを追加できます。マークアップを右クリックして、[アクションの編集] を選択し、[アクション] ダイアログボックスを開きます。

マークアップを選択して、コントロールハンドルを表示します。各ハンドルでは、マークアップのサイズや向きをさまざまな角度から制御します。

マークアップを回転させるには、オレンジ色のハンドルをマークアップ以外の場所にクリック + ドラッグします (最初に配置したマークアップの場合は、上部にあります) 。デフォルトでは、マークアップは 15° の増分単位で回転します。1° の増分単位で回転させるには、SHIFT キーを押したままドラッグします。

マークアップ全体を移動するには、コントロールハンドル以外の部分をクリック + ドラッグします。

キャプションだけを移動するには、Shift キーを押しながらクリックしてドラッグします。キャプションをデフォルトの位置に戻すには、キャプションを右クリックして [キャプションの位置をリセット] を選択します。複数のキャプションを同時に移動するには、Shift キーを押しながらクリックし、Shift キーを押しながら選択したキャプションのいずれかをクリックしてドラッグします。 Polylength 測定で複数のキャプションを移動する場合、1 つを右クリックして [キャプションの位置をリセット] を選択すると、すべてのキャプションの位置がリセットされます。

キャプションを回転するには、オレンジ色のハンドルをクリックしてドラッグします。デフォルトでは、マークアップは 15 度ずつ回転します。1 度単位で回転するには、Shift キーを押しながらドラッグします。回転したキャプションを元の位置に戻すには、右クリックして [キャプション位置をリセット] を選択します。回転できるのは累積長さのキャプションのみであることに注意してください。セグメントの長さキャプションは回転できませんが、[外観プロパティ] でセグメント上または水平に整列するように調整できます。

• キャプションを 180° 回転させるには、マークアップを右クリックして、[テキストを反転] を選択します。

詳細については、[マークアップの編集]を参照してください。

長さの測定の外観は設定可能で、線、塗りつぶしの色、線の幅、スタイル、不透明度、キャプションの文字のフォントなどを設定できます。

長さの測定の外観を変更するには、長さの測定を選択して、[プロパティ] パネルをクリックします。 [ウィンドウ] > [パネル] > [プロパティ] に移動するか、ALT + P を押して、[プロパティ] パネルを表示します (非表示の場合)。 マークアップが選択されると、プロパティツールバーで複数のプロパティが利用可能になります。

外観プロパティ

色：線の色を設定します。

塗りつぶしの色：エンドポイントの塗りつぶしの色を制御します。

蛍光ペン：下地のコンテンツが透けて見えるように、塗りつぶしの色と線を透明にします。

不透明度：線とエンドポイントの不透明度のレベルを、0 (透明) ～ 100 (不透明) で設定します。

線の幅：線の太さをポイント単位で設定します。0 に設定すると、線が見えなくなります。

スタイル：線セグメントのパターンを決定します。

始点と終点：線の両端のエンドポイントの外観を制御します。次の図は、エンドポイントの各タイプのサンプルを示しています。

各エンドポイントには、[線の幅] に関連してエンドポイントのサイズを決定するスケールが関連付けられています。デフォルトでは、自動に設定されており、線の幅 が変更されると自動的に調整されます。

[セグメント値の表示] ：マークアップにセグメントの長さを表示する場合に選択します。これらのキャプションの配置を選択します。

• [セグメントに揃える]：選択すると、セグメントの長さのキャプションは、セグメント線が回転したときにそれに連動して回転します。
• [横位置揃え] ：選択すると、マークアップの回転に関係なく、セグメント長のキャプションが常に水平になります。

キャプションを表示する：選択すると、キャプションテキストがマークアップに含まれます。[編集] クリックして、含める測定を選択します。

フォント：選択されたテキストで使用するフォントを設定します。 利用できるフォントは、次の 3 つの領域に分かれています。

• 最初の領域には、現在選択済みのテキスト要素で使用されているすべてのフォントが表示されます。
• 2 番目の領域には、すべての PDF ビューアでサポートされている標準の PDF フォントが表示されます。これらのフォントは使用時に PDF に埋め込む必要がないため、ファイルサイズが削減されます。
• 3 番目の領域には、すべての利用可能なフォントが表示されます。これらのフォントは使用時に PDF に埋め込む必要があります。

メモ：表示および編集の権限でフォーマットが許可されていないフォントを埋め込もうとすると、Revu は、フォントが PDF に埋め込まれないことを示すメッセージを表示します。

フォントパラメータは PDF に保持されるため、元のフォントが埋め込まれていない場合や、ビューアのワークステーションにない場合でも、フォントの適切な表現が用いられます。

フォントサイズ：フォントのサイズを設定します。 リストには 2 ～ 72 のサイズが表示されますが、1 ～ 144 ポイントのサイズがサポートされます。目的のサイズを手動で入力してください。また、小数点以下 1 桁まで使用できます。

テキストの色：テキストの色を設定します。

フォントのスタイル：この設定では、テキストのフォーマットを制御します。オプションには、太字、斜体、下線、取り消し線が含まれます。通常、これらのスタイルの組み合わせを適用して、テキストをフォーマットできます。