Tool Chest でのパンチの実行

Bluebeamには、ウェブサイトから無料でダウンロード可能なパンチツールセットが複数存在します。これには、一般的な [パンチ] ツールセット、および、より特殊なツールセット ([パンチ清掃] または [パンチ電気] など) が含まれます。これらのツールセットのいずれかをダウンロードするには：

1. ブラウザを開き、 www.bluebeam.com へ移動します。
2. [サポート] > [Revu Windows] > [Revu 拡張機能] > [ツールセット] の順に移動して、目的のツールセットを選択します。
3. プロンプトが表示されたら、ファイルの保存を選択します。ファイルには .zip 拡張子が付きます。
4. Windows エクスプローラーで、ダウンロードした ZIP ファイルへ移動してダブルクリックします。
5. Windows のバージョンに応じて、ZIP ファイルがそのまま開くか、ZIP ファイルを解凍するよう求められます。後者の場合、ファイル解凍を行い、解凍されたファイルに移動します。この時点で、.btx の拡張子を持つファイルが表示されるはずです。このファイルをダブルクリックしてインポートします。ツールセットのインポートが正常に完了すると、 Revu はそれを通知します。

共有ツールセットを使用する場合、[Tool Chest] に追加する方法と、[Tool Chest] にインポートする方法の 2 つがあります。この 2 つの違いは、共有リソースにアクセスする必要があるか、そして、[Tool Chest] に他の誰かの所有するツールセットのコピーを挿入するだけなのかにより異なります。

• 追加すると、ツールセットのファイルは元の場所のままで、ツールセットが一覧表示されます。ネットワークドライブ上でツールセットを共有し、そのセットのすべてのユーザーのバージョンを同じに保つ場合は、ツールセットを追加します。
• ツールセットをインポートすると、ツールセットのコピーが作成され、デフォルトの場所に保存されます。ローカルユーザーのみがツールを使用する場合、またはローカルの変更を他のユーザーのコピーと同期させたくない場合は、インポートを使用します。

共有用のツールセットは、一般的には他の誰かの所有する Revu のコピーからエクスポートされます。 .btx の拡張子を持つこれらのファイルは、ネットワークドライブに保存するか、例えば電子メールの添付ファイルとして直接受信することができます (ツールセットをインポートする場合など)。ツールセットを追加またはインポートするには、BTX ファイルの場所を把握し、アクセス権を持っておく必要があります。

また、独自のツールセットを作成し、様々なカスタムツールを入れることもできます。新しいツールセットを作成し、ツールとしてマークアップにツールセットを保存する処理の概要は、「Tool Chest にマークアップを保存」を参照して下さい。

ただし、パンチツールに関しては、新しいツールの作成は非常に簡単に実行できます。パンチツール同士が類似している場合は特に簡単な作業だと言えます。

あなたの所有するパンチツールがすべて同一の基本的な記号だととします。中央にテキストコード (赤) が配置された赤い円を想定します。あなたは、おそらくすでに別のツールセット内に同一のものを少なくとも 1 つ持っているはずです。そうでない場合でも、ごく簡単に赤い円形のマークアップを作成し、希望するコードを配置したテキストボックスをそのマークアップの中央に挿入した上で、グループ化することができます。マークアップが満足のいく外観になったら、Tool Chest に保存します。

パンチツールを 1 つ作成したら、それを使ってさらに他のパンチツールを作成することもできます。例として、パンチ清掃ツールセットにガラス清掃用のパンチツール (「GL」) があり、割れたガラス (「BG」) 用のパンチツールを必要としていると想定します。新しいツールを作成するには：

1. GL ツールを使用して、任意のPDF にマークアップを配置します。

2. マークアップ上で、文字をダブルクリックして選択します。

   

3. 割れたガラスの場合は「BG」と入力します。

4. 新しいマークアップを右クリックして、[Tool Chest へ追加] へ進み、ツールセットを選択します。

   

1. 画像または動画を埋め込むマークアップを選択します。
2. [ツール] > [マークアップ] > [画像] > [カメラの画像] の順に移動します。カメラのプレビューウインドウが表示されます。

   • または、 Ctrl + Alt + I または 右クリック で、画像を埋め込むマークアップを [カメラの画像] > [キャプチャ] へ移動します。

   

3. カメラプレビューウィンドウの左下隅にある [メディアタイプ] メニューから、 [写真] (埋め込み画像の場合) または [動画] (埋め込み動画の場合) を選択します。
4. デバイスに複数のカメラが接続されている場合は、必要に応じて、 [切り替え] をクリックして目的のカメラを指定します。
5. 画像や動画をキャプチャする前に「カメラの基本設定」を変更するには、 [基本設定] をクリックします。
6. メディアをキャプチャするには、 [シャッター] (写真用) または [レンズ] (動画用) アイコンをクリックします。
7. キャプチャしたメディアを埋め込むには、[使用] をクリックします。選択したマークアップにメディアが自動的に埋め込まれます。
   • メディアを破棄して再度キャプチャするには、[撮り直す] をクリックします。
   • カメラツールから直接に埋め込みメディアには、マークアップの [件名] の名前の後ろに数字を 1 つ加えたものが自動的に使用されます。 (例：「ひび割れタイル」、次に「ひび割れタイル - 2」、そして「ひび割れタイル - 3」といった要領です)。
8. マークアップに埋め込み画像を確認するには、マークアップのすぐ下にある埋め込みメディアアイコンをクリックするか、 マークアップリストの[キャプチャ] 列をクリックします。

1. 右クリック で画像を埋め込むマークアップを選び、[キャプチャ] > [ファイルから] へ移動します。 [開く] ダイアログボックスが表示されます。
2. 埋め込む画像に移動して選択し、[開く] をクリックします。選択済のマークアップに画像が埋め込まれます。
3. マークアップに埋め込まれた画像を確認するには、 埋め込み写真アイコンをクリックします。

1. [ツール] > [マークアップ] >[画像]> [ファイル] の順に移動し、 I キーを押します。[開く] ダイアログボックスが表示されます。

2. 目的の画像ファイルを選択し、[開く] をクリックします。

3. 画像をデフォルトのサイズで配置するには、ドキュメントの画像ツールカーソルをクリックします。
4. 画像を強制的に特定のスペースに合わせるには、画像ツールカーソルで四角形をクリックしてドラッグします。